貴院は成果の出る取り組みを選べていますか?売上アップの秘訣をご紹介!

2024年06月25日 (火)

科目:
形成外科 整形外科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理 業界動向 クリニック・医院開業 研究会

いつもめでぃまがをお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の上野です。

みなさま整形外科クリニックを経営・運営する上で、
様々な取り組みを考え、実行されているかと存じますが、
このようなお悩みはございませんでしょうか。

・売上アップに向けた取り組みをしているはずだが、なかなか成果が出ない
・売上アップに向けての対策の優先順位が分からない
・自院と同じくらいの売上のクリニックはどんな取り組みをしているのか知りたい

こういったお悩み・課題に対する改善案について
院長先生やスタッフの皆様で考え、実行されているかと思いますが、
良い方法が見つからなかったり、
なかなか成果に繋がらないということも多いのではないでしょうか。

今回はそんなお悩みを解決するための1つの方法についてご紹介させていただきます。

クリニックのステージによって課題は様々

クリニック経営をしていく中で様々なお悩みがあるかと思いますが、
売上の規模によって課題と必要な取り組みは異なります。

【ステップ1】
・売上:1500万円/月(1億8000万円/年)
・レセプト枚数:1000枚程度/月

♦必要な取り組み♦
・集患力の強化
・運動器リハビリの数値管理などによる稼働率アップ
・診察の通院指導 など

【ステップ2】
・売上:2000万円/月(2億4000万円/年)
・レセプト枚数:1500枚程度/月

♦必要な取り組み♦
・診療効率化
・運動器リハビリの拡大
・交通事故治療の強化
・骨粗鬆症治療の強化 など

【ステップ3】
・売上:2500万円/月(3億円/年)~
・レセプト枚数1800枚~

♦必要な取り組み♦
・ステップ2の取り組みの拡大・精度アップ
・管理職や右腕の育成(人財育成と定着)
・再生医療などの自由診療の付加と強化
・他事業展開、分院展開 など

自院が位置するステージの取り組みを把握しないままだと
せっかく必死に考えて取り組んだことも、
なかなか成果に繋がらないことが多いです。

例えば、このようなケースをよくお見かけします。

「理学療法士が8名いますが、なかなかリハビリの稼働率が上がりません。
 離脱やキャンセルといった理学療法士のスキルの問題でしょうか?」

このケースの原因を探っていくと、
実際は医院規模がステップ1のステージに該当していて、
そもそも理学療法士1人当たりに担当すべき患者数が不足しているケースがあります。

この場合はステップ1としての必要な取り組み(集患対策など)をしてから、
ステップ2の運動器リハビリの拡大に取り組むべきですが、
こういった手順を誤ることによって、失敗に繫がることがあります。

情報交換会で自院のステージに合った、効率的な課題解決を!

このような失敗をしないためには、
まずは自院のステージを知ること、そして、
そのステージに合わせた取り組みをすることが大切です。

そこで、弊社がおすすめしているのが、
弊社が主催している整形外科経営研究会の【情報交換会】です。

【情報交換会】とは、
整形外科クリニックの経営者という同じ立場である先生方と
クリニックのお悩み事についてご共有いただき、
解決に導いていただく場となっております。

この情報交換会で、特に弊社が力を入れているのが、
売上規模や同じようなお悩みを持つ先生方同士でグループを作って、
情報の共有や議論をしていただくことです。
(お悩みは事前に聴取させていただいております。)

毎回40~50人ほどの先生方にご参加いただくため、
4つ〜5つにグループを分けて情報共有をしていただきます。

自院のステージ・ステージごとの必要な取り組みについて知り、
同じステージのクリニックは、それをどのように実行しているのか、
また、自院が抱えているような課題をどのように解決したのか、
皆様が欲しい情報を一度で手に入れられる数少ない機会です。

自院のステージ・ステージごとの必要な取り組みを把握し、
更に上のステージに上っていくためにも、
整形外科経営研究会に是非ご参加ください。

初回は無料でお試し参加ができますので、
ご参加をご検討ください。

初回参加無料!7月研究会のご案内


ここまでご紹介してきた「整形外科経営研究会」の7月例会日が近づいてきました。

7月例会は、7月21日(日)(弊社東京本社)にて、開催いたします。

《下記に当てはまる方は、無料ご招待!》
本研究会に初めてご参加される整形外科クリニックの理事長・院長のみなさま

《日程》
7月21日(日)

《時間》
11:00~16:30

《開催場所》
船井総研グループ 東京本社
『サステナグローススクエア TOKYO』
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35F

《当日のスケジュール》
本研究会では、
全国の整形外科クリニックの経営者様同士の情報交換(情報交換会)に加え、
成功されているモデル経営者様によるご講演(ゲスト講座)や
弊社コンサルタントより整形外科クリニック業界に関する講演(船井講座)を行っております。

次回の7月例会のスケジュールは以下の通りです。

①ゲスト講座
【ゲスト】
HILLTOP株式会社 相談役 山本昌作 氏

【テーマ】
職人集団から世界企業へ!異業種の先駆者から学ぶ人的資本経営

【講座内容】
7月度の整形外科経営研究会では、HILLTOP株式会社 相談役 山本 昌作 氏にご講演いただきます。
山本氏は家業であった従業員5名の鉄工所から、ディズニー・NASAとの取引も行う世界レベルの工場へとHILLTOP株式会社を成長させましたが、HILLTOP株式会社の成長には、「ヒト」の成長が常に伴っていました。
ジョブローテーションによる組織へのノウハウの蓄積とデータベース化、「利益ではなく人を残す」営業方針、中小企業だからこその職場・オフィスへ投資など、“人的資本経営”という言葉が生まれ
企業経営の主要なテーマとして話題になる前の時代から「人的資本経営」を実践されてきました。

そのようなご経験をもとに、山本氏のご講演では、「人的資本経営」をテーマに、組織の人づくり・風土づくりについて、経営者として山本様の具体的なエピソードを交えてお伝えいただきます。
近年企業経営で話題になっている人的資本経営は、当然医療業界にとっても欠かしてはならない視点です。
人的資本経営の視点を取り入れることで、スタッフの採用・定着、モチベーションの向上により、円滑・効率的な業務運営が実現され、業績・患者満足度の向上、クリニックの持続的な成長と安定に直結します。工場は職人の集団であり、医療業界の組織としても特性は似ています。職人の集団から「企業」へと成長する過程で得られた知見は、診療所経営にも非常に役立つ視点となると思います。
院長先生方にとって、明日の経営から人的資本経営の視点を取り入れる第一歩となる、非常に貴重なご講演です。ぜひご参加ください!

②船井総研講座
【テーマ】
WEB経由の来院患者数を最大化!ホームページ分析の実践事項

【講座内容】
7月度の船井講座では、クリニック経営において欠かせない「WEB集患」について解説いたします。
これまで弊社では、SEO対策や広告運用、閑散期の集患対策など、様々なテーマに基づきWEB集患対策についてお伝えしてまいりました。
これらの取り組みの多くは、集患対策の一つである「導線戦略」、つまりホームページへの流入患者を増やす対策に当てはまります。
そのため今回は、ホームページに流入した患者をいかに実来院に繋げるか、集患対策のもう一つの取り組みである「受皿戦略」について解説いたします。
WEB経由の来院患者数を増やすための、ホームページの現状把握と具体的な分析方法についてお伝えしますので、ぜひ今後の集患対策の参考にしていただければ幸いです。

③情報交換会
整形外科クリニックの理事長・院長同士が、情報交換や質問をする場です。
対面型だからこそ実現する、超高密度な経営者向け情報交換会であり、毎回、熱気がある議論が行われております。
本やネット上では得られないアイデアやヒントを得たり、
失敗した事例の話も聞くことができる
まさに「経営のリアル」を学べる場です。

整形外科クリニックに特化した勉強会である
「整形外科経営研究会」のご案内は以上です。

お試し参加申込締切は7月17日(水)です。
締め切りが迫っておりますので、
いますぐスケジュールを確保の上、お申し込みください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

次回の「めでぃまが!」もお楽しみに!

この記事を書いたコンサルタント

上野智将

プロフィール詳細

大学を卒業後、船井総合研究所に新卒で入社。入社後は医療業界のコンサルティングに従事しており、その中でも整形外科クリニックに対するコンサルティングを専門としている。
大学までのスポーツ経験を通じ、自身のけがによって、整形外科クリニックを受診する機会が多かった経験から、患者目線のマーケティングを得意としつつ、経営者に寄り添ったコンサルティングに取り組んでいる。

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