周囲に眼科クリニックが新しくできた時には

2022年12月22日　（木）

皆様、こんにちは
株式会社船井総合研究所の久保田です。
眼科クリニックの経営者様にお役立ちになるような情報やご案内をお送りしております。

今回は、「周囲に眼科クリニックが新しくできた際の対応方法」についてお伝えさせていただきます。

最近の動きとして、世間の動きを見ながらの開業といったケースもあるかと存じますが、眼科クリニックの新規開業のお話をよく耳にいたします。

本コラムをお読みの先生方も、診療圏内に新しい眼科が出てきたことで少なからず影響を受けられた方も多くいらっしゃるかと存じます。

同じ診療圏内で競合クリニックが増えるとその診療圏内の患者さんの数を分け合うことになりますので、ここで売上をより伸ばしていくことを考えると、患者様が競合クリニックと比較したときに選ばれるクリニックになる必要があります。

では患者様から選ばれるクリニックになるために何が必要なのか？
ポイントは、差別化と自院の強み・特徴を患者さんにお伝えすることになります。

競合クリニックとの差別化

競合クリニックとどのように差別化をしていくのか？
周囲のクリニックとの違いを明確にしたうえで患者様にわかるように打ち出していく必要があります。
代表的な例は、専門疾患による差別化で「白内障」「緑内障」で差別化（専門化）を図ることが重要になります。

他にも一例にはなりますが、周辺の競合クリニックよりも開業年数が長いのであれば、長年地域医療に携わっていることを強みの一つとなります。

一方で、周囲に眼科のメイン患者層である高齢者の方々が多く通われているクリニックがあり、優位性が取られてしまっているのであれば、小児眼科の特色をHP等で打ち出し差別化を図り、オルソケラトロジー等を導入して強化をしていくのも一つの策ではございます。

周囲のクリニックの特徴と自院の差別化について見直していただく機会としていただければ幸いです。

クリニックの差別化がこれからの眼科クリニック経営においてますます重要になってきますが、差別化した自院の強みや特徴を患者様にわかりやすく伝えることができなければ意味をなしません。

差別化要素を伝えるためのマーケティング活動が必要になります。

特に現代では、誰もがスマホを所持し、インターネットで検索する時代であり、眼科クリニックを探し、来院するかどうかの意思決定を行いますので、WEB上でのマーケティングも今後のクリニック経営において重要なポイントになります。

したがって、周辺クリニックとの差別化された特色が自院のHPに打ち出されているかどうかが重要になります。

そもそもHPにアクセスされるような状況になっているのか（検索した時に上位表示されるのか）といった部分も確認すべきポイントになります。

・他院との差別化要素・自院の強みをPRする手法としてWEBマーケティングの実践手法を知りたい
・より自院がターゲットとする患者層（白内障・緑内障等）を集患したい
・1日100名以上の患者数を集患したい、より患者数を増やしていきたい

上記に一つでも当てはまる眼科クリニックの先生方に向けた、インターネット・WEBを活用して患者数をより増やすためのセミナーを開催いたします。

初回は【2月23日(木)】になります。
より多くの皆様に参加いただきたく、【オンライン開催・複数日程】での開催とさせていただきました。
ご興味のある先生方はぜひご都合の合う日程をお選びいただき参加いただければと思います。

2022年12月より複数日程で開催しておりました、本セミナーも【1月15日(日)】の最終回を残すのみになります。

業界が転換期を迎えているいま、セミナーにご参加いただき、改めて2023年の経営戦略を考えていただく機会にしていただければ嬉しく思います。

申込〆切は【1月11日(水)】になりますので、申込のお忘れのないようにお願いいたします。