整形外科クリニックのリハビリ稼働率をあげるため押さえる2つの指標

2022年12月07日 (水)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
業界動向 スタッフマネジメント 教育



いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の伊佐常紀です。

先日の小栗の【技術だけではない?リハビリ離脱の防ぎかた】に続き
運動器リハビリの稼働率アップのための数値管理方法について、
ご紹介させていただきます!

整形外科クリニックの運動器リハビリの時流は「ある」から「稼働」へ

少し前までは【運動器リハビリがある】だけで差別化となっていましたが、
運動器リハビリがあるクリニックは増え続けており、
【運動器リハビリがある】から【運動器リハビリが稼働している】が
運動器リハビリを付加する上で必要となってきています。

そんな整形外科クリニック業界の中で、
リハビリ稼働率95%以上と設定する整形外科クリニックが増え、
中には100%を目指している整形外科クリニックもあります。

では、どのようにして、100%を目指していくのか?

手順としては、下記の通りになります。
①稼働率があがらない原因を明確にするための数値管理を行う
②稼働率があがらない原因に対する対策を実施する
③毎月、数値を見ながら、対策が効果的か検証する

今回は①の数値管理についてご紹介します。

必ず押さえておきたい2つのKPI

稼働率を100%に近づけていくために必要な数値は・・・

1. 予約枠稼働率
2. キャンセル率
を抑えていきましょう!

結果的に稼働率が100%に満たない要因を分解すると、
・そもそも枠数に対して、予約が埋まっていない(1. 予約枠稼働率)
・予約があっても、キャンセルが多い(2. キャンセル率)
が主な要因となります。

貴院が稼働率がなかなか上がらないのは、
どちらが原因でしょうか?

原因が分かれば、効果的な対策が立てられます。
対策はたくさんあるため、今回は割愛いたしますが、
まずは、
・枠数に対する当日の朝の時点での予約数
・前日や当日のキャンセル数
を把握して、それぞれに対する対策を立てていきましょう!

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この記事を書いたコンサルタント

伊佐 常紀

プロフィール詳細

神戸大学大学院にて、博士号(保健学)を取得。複数の査読付き英語原著論文を執筆。理学療法士として整形外科クリニック、看多機に5年間勤務。研究活動、臨床経験と幅広い経験を活かして、地域の中で生涯を健康に過ごせる社会を実現するため、一つひとつの法人が抱える課題に寄り添い、院長やスタッフの皆様が目指す医院作りをサポートしている。

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