現状の自院の立ち位置とは…?
目次
いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。 船井総合研究所の今勝彦です。
クリニックを運営する上で、
「他のクリニックと比較して自院はどうなのか」
「これ以上集患ができるのか」
「どこまで事業拡大ができるのか」 …等と
疑問をお持ちの先生方におすすめするポイントは3つございます。
その3つとは
①ミッション・ビジョンを明確にする
②外部要因・内部要因を把握する
③他院事例を知る
です。
①ミッション・ビジョンを明確にする
まずは、
今後どのようなことを行いたいのか、何を目指したいのか等のことを整理したうえで、現状から考えられる
1年後、3年後、5年後、10年後のあるべき姿や目標を定めていきます。
整形外科クリニックにおいても、
・運動器リハビリの拡大
・通所リハへの参入
・訪問リハへの参入
・自費診療の導入
・自費リハビリの導入
・分院展開
・移転
・検査機器/治療機器の充実 …等
様々な展開のパターンがある中で、まずは目指していきたいクリニック像を探っていくことが大切です。
②外部要因・内部要因を把握する
今後のアクションプランを立てるうえで、有効であることは、外部要因・内部要因を把握することです。
・外部要因とは
制度
人口動態
地理的条件
患者のシェア率(受療率等から算出)
web上の情報量・掲載順位
周囲の整形外科クリニックの数と各々の特徴・特性 …等
・内部要因とは
延べ患者数・新患数・再初診数等の数値とその推移
リハビリ取得単位・キャンセル率等のリハビリ数値とその推移
クリニックの広さ、設備・機器
患者・スタッフ各々オペレーション(動線やそれぞれの作業にかかる時間等)
スタッフの特性や想い …等
これらを複合的に考察して、
自院の長所や課題を整理していきます。
③他院事例を知る
他院事例を知るということは、現状の課題を解決する上でも、今後のクリニックの展開を考える上でも、有益な示唆を与えてくれます。
もちろん、適宜自院に合わせた方法・やり方にカスタマイズすることも必要になってきます。
そこでおすすめさせていただきたいのが、弊社の「整形外科経営研究会」です。
整形外科経営研究会では、ふだんではあまり知ることができない全国の様々なクリニックの事例を知ることができます。
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今年は最初で最後の機会になります。
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みなさまの、ご参加をお待ちしております。
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ぜひご参加ください!
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この記事を書いたコンサルタント
今 勝彦
札幌医科大学を卒業後、作業療法士として、急性期~回復期脳神経外科病で勤務。
現場での臨床や指導経験に加え、大学院での研究、学会発表等幅広い経験を持つ。
船井総研入社後は、臨床経験をもとにした業績向上、医療の質向上のために、運動器リハビリの立ち上げ、集患対策、マネジメントなど様々なコンサルティングを実施している。