目次
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本日は、「在宅患者数200名の壁と答え」と題して以下3点について記載させて頂きます。
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1)2020年パンデミックと訪問診療への影響
2)在宅患者数0名~1000名まで壁(課題)
3)なぜ、200名の壁があるのか?
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1) 2020年パンデミックと訪問診療への影響
入院・通院が控えられる中、訪問診療の需要が伸びたのが2020年でした。
面会謝絶の関係もあり、自宅で最期を迎えたいという病院からの患者紹介や通院が怖いという高齢者の訪問診療スタートなど、多くの人が「自宅で医療を受けられる」という認識が広まりました。
この流れを受け2021年以降も訪問診療需要の拡大が予測されます。
特に病院との連携が強い医院や地域一番店医院への紹介が集中すると考えられます。
また、市場性成長性や外来診療への影響も鑑みると、地方商圏などは新規参入・分院展開なども活発になる傾向にあります。
2) 在宅患者数0名~1000名まで壁(課題)
紹介患者数が多くなると同時に、課題点も発生してきます。
大きくは、以下3つです。
■在宅患者数100名=家業の壁
医業収入1~1.5億で医師1名~1.5名前後。
院長が医院運営すべてを管理しているため、患者数に限界が来ると院長負担が大きくなりがちである。
診療の右腕育成など、院長の負担軽減が必要。
■在宅患者数300名=事業の壁
医業収入2~2.5億円で医師2~4名前後。
院長の目が全体に行き渡らなくなり、診療の質や離職など人の問題が発生しがちになる。
運営の右腕となる、幹部育成や採用の仕組み化が必要。
■在宅患者数500名=企業の壁
医業収入4~4.5億円で医師4~7名前後
スタッフ数も増えてきて、院長のやりたい診療が現場に伝わらない事や実現したい事業展開などがうまく進まなくなり始める。
院長不在でも運営が滞らない自立した組織創り、経営の右腕採用が必要になる。
3) なぜ、200名の壁があるのか?
前述した中でも、特に100名~300名に至るまでに200名時点に思わぬ課題が発生することが多いです。
では、どのような課題か?ズバリ、“人の問題”です。
具体的に言いうと、「2名の常勤医師採用」「職種別の部門長や幹部育成」など、採用と育成の課題がメインです。
同時に院長の仕事も③のスタッフマネジメント比率が上がります。
【院長の主な仕事3軸】
①診療+②医院経営+③スタッフマネジメント
まさに、院長の仕事が変化し、“家業”から“事業”に転換するタイミングの為、在宅医療経営最初の壁ともいえます。
詳細は、以下、オンラインセミナーにて詳しくお伝えさせて頂きます。
内容は、
・「在宅患者数200名の壁と答え」を事例含めて船井総研より
・常勤医師1名から4名体制までの成長ストーリーを特別ゲスト講師より
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当日は、2時間に内容を凝縮してお伝えさせて頂きます。
詳細な案内資料もURLにて確認頂けますので、一度お目通し頂けますと幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
(執筆者:松岡佑磨)
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松岡 佑磨
在宅医療をメインテーマに医科・歯科・調剤へのコンサルティングに取り組む。学生時代より、社会インフラに携わりたいと考え船井総研に入社後、在宅医療の社会性的必要性を独居居宅や介護施設の現場で本気で実感し、今では『看取り難民問題を解決する在宅医療機関を世の中に1件でも多く排出する』という想いを強く持っている。クライアントの特徴、地域ならではの市場性や医療介護資源を把握したうえでの多職種ニーズをとらえた連携提案を強みとし、在宅医療に取り組む医療機関と共に日本の健康寿命を向上させる事に注力している。