【新型コロナウイルス第3波をどう乗り切るか?】

2020年11月25日 (水)

科目:
開業
コラムテーマ:
クリニック・医院開業

先生、こんにちは。
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今回のクリニック開業虎の巻は、「新型コロナウイルス第3波をどう乗り切るか?」と題してお送りしたいと思います。

 

私は以前から11月中旬ぐらいから新型コロナの感染者が増加し始めると予想し、みなさまにその準備をしていただくようお伝えしてきましたが、残念ながら先週から新型コロナの第3波が起こってしまいました(日本政府は第3波を否定していますが・・・)。

私は第3波に関して、ピークは1~2月ぐらいで、少し気温が暖かくなる3~4月ぐらいまで続くのではないか?と思っています。

第1、2波のときと比べ、今は検査数が増えていますから今回の第3波の東京の1日の感染者数は1,000人越えする日が出てくるかもしれません。

ただ、今はコロナ慣れする人が増え、治療技術も上がって、重症化するリスクが下がっていますから、マスメディアの過度な煽りがない。
極端に感染者数が増えたり、重症者が限度を超えて増えたり、死亡者数が増加しなければ、クリニックにおいては今年の春のような患者数減少はないと思っています。

ただ、これから開業されようという先生にご注意いただきたいのは、これらはあくまで10~50代ぐらいの患者をターゲットにしているクリニックに言えることで、小児や高齢者をメインのターゲットにしている小児科、耳鼻科クリニックなどは今年の春と似たような患者の減少状態に陥る可能性があり、覚悟を決めて、準備しなければならないということです。

今までの小児科、耳鼻科クリニックではなく、思い切って感染症対策に振り切ったクリニックに業態展開するぐらいのことが必要になるかもしれません。

具体的には、

 

  • WEB予約・事前問診、呼び出し
  • 発熱患者選別・隔離、動線分離
  • 自動精算機
  • 院内感染対策
  • 院内3密対策
  • ドクター・スタッフの感染症対策
  • 遠隔診療

 

などをとことん実践し、WEBやSNSでこれらの取り組みを徹底的に紹介・情報配信する。
(ただし、発熱外来や発熱患者対応の告知は、患者数が減少する可能性があるので注意が必要)

 

当院は、「感染症対策強化型の小児科、耳鼻科クリニック」です!

 

と言い切る!訴えるぐらいまでする必要があるかもしれません。

 

それでは、また。

 

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【執筆者】
株式会社船井総合研究所
経営コンサルタント
田中 晋也

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