整形外科クリニックにおける作業療法士の魅力と採用

2020年08月25日 (火)

科目:
整形外科
コラムテーマ:
訪問リハビリ

2024年の診療報酬改定の全様が少しずつ見えてきており、改めて整形外科クリニックの経営において必要な取り組みとその手順が明確になってきました。

将来的に推進されるであろう、医療費削減、報酬単価の引き下げに対する必要な取り組みがわかります。今後の整形外科クリニック経営の参考にしていただける内容となっておりますので、ぜひともレポートをご覧ください。

・2024年以降の取り組みのヒントが分かる
・今後、整形外科クリニック経営で注力すべきポイントが分かる
・具体的な取り組みとその成果の一部を知ることができる
・地域一番店化を実現するためのヒントが分かる


治療の質や満足度を上げ続けつつ、新しい治療法の導入や人材育成などの投資を行うためにも、業績を微増でも良いので上げ続けたいと考えているクリニックの経営者様向けのセミナーのご案内です。

特に、地域でもかなり良い評判で、地域への貢献も出来てきているように感じる中で、業績がプラトーになってきたと感じられる先生のお悩みを解決出来たらという想いでお話をさせていただきますので、下記のようなお悩みをかかえている先生は是非とも最後までお読みください。

☑ 月商2,000万を前に停滞気味または衰退気味
☑ 今後の経営数値目標を明確にしたい
☑ 競合クリニックが建ち始める中で、自院はどう生き残っていくべきかを悩んでいる
☑ 業績アップに向けて具体的なアクションを知りたい、他院の事例を知りたい

本セミナーでは、保険診療中心で取り組まれている整形外科クリニックの経営者様向けに、集患対策から診療業務の効率化手順、運動器リハビリの生産性向上に向けた具体的な取り組みなどを徹底的に解説をさせていただきます。

この文章をお読みの先生方の中には「儲け主義」に振り切らないと業績は上がらないのではないかと思われている経営者様もいらっしゃるかと思いますが、全くそんなことはございません。

既存のWEB上の情報提供の方法や、院内のオペレーションを整理するだけで徐々に業績に変化が出てくる具体的な取り組みをお伝えさせていただきますので、是非ともセミナーへご参加いただけたらと思います。

月商2,000万を安定して突破し、業績アップに成功された整形外科クリニックの実際の事例を基に、明日から取り組める内容を徹底解説させていただきます。

お忙しい経営者様のためにスキマ時間の活用ができればと思い、スマホでも車の運転中でも休みの日のベッドの中でもご覧いただけるようにZOOMでの開催とさせていただきます。

取り組むべき内容を1時間半にギュッとまとめておりますので、是非「明日から何か使えるものはないか」と考えながら、メモを取って聞いていただけると幸いです。

締め切りが迫っておりますので、お早めにご登録くださいませ。

【開催日程】

2024年4月27日(土)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月23日)
2024年4月28日(日)10:00~11:30 @WEB(申込〆切:4月24日) 
2024年5月1日(水)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月24日)
2024年5月2日(木)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月25日)

こんにちは。船井総合研究所の今勝彦と申します。
私は、作業療法士として8年間現場で働いていました。

今までに経験のない、大変なご時世ではございますが、
整形外科クリニックでは、
セラピストを増員し、現在でもリハビリの充実化と拡大を行っている
医院も多くございます。

その中で、整形外科クリニックにおいて

「作業療法士を採用するか迷っている」
「理学療法士と作業療法士の違いがよくわからない」

とお聞きすることがあります。

そこで、そのような思いをお持ちの先生方に、
作業療法士の魅力をいくつかご紹介できればと思います。

整形外科クリニックのセラピストというと、一般的には理学療法士の方が多いイメージがあるかもしれません。

そこで、作業療法士はどのような特徴があるのか、
整形外科クリニックにおける訪問リハビリではどのような活躍ができるのか、
本日はいくつかある中から2つの魅力をお伝えいたします。

一つ目は、ハンドセラピィです。
いわゆる上肢、手指といった手のリハビリが得意な作業療法士がいます。
もちろん、ハンドセラピィが得意な理学療法士もいらっしゃいますが、
相対的には作業療法士が多い印象です。

日本ハンドセラピィ学会という団体に所属する作業療法士がいたり、
日本作業療法士協会が定める専門作業療法士の中に「手外科」という分野があったり、
手のリハビリが得意であるという作業療法士が活躍をしている整形外科もあります。

生活での手を使った作業活動をする場面で、
細かく多くの複雑な動きが求められる「手」のリハビリが充実することで、
より患者様のリハビリへの満足度が増えることが期待されます。

二つ目は、自宅での生活の活動を想定したリハビリが得意ということです。
もちろん整形外科クリニックにおいて、理学療法士でも、
患者様の生活を想定したリハビリを行い、それが得意な方も多くいらっしゃいますが、
作業療法士はその場面まで直接的に、より深く介入していくことが魅力であると思います。

例えば、手をケガをした時に、主婦の方は炊事が難しくなる場合があります。
その際、手の機能的な訓練もしますが、
包丁を握るときにはどのような動きが必要になるのか、
実際にしっかりと握れるまでには、道具などで代償的に炊事を行った方がよいのかなど、
実際の日常生活場面の「作業」を想定して、模擬練習やアドバイスを行うことが得意です。

また、炊事はその人にとって、どのような価値や意味があることなのかも深く考えて、介入していきます。
この視点がリハビリのニーズに応える点で重要なポイントになります。

これらは、自宅でのリハビリを想定した、整形外科の「訪問リハビリ」でも重要な視点だと思います。
自宅での生活のリハビリは、身体機能を維持する、向上するという目的だけではなく、
生活がしやすくなる、QOLを上げていくというような側面での具体性がより必要となるため、
心理的なアプローチや環境設定、動作方法などの提案をしていくことが多くなってきます。

作業療法士は名前の通り、「作業」=人が生活する上での活動全般、が充実してできるよう、
視点をおいて、リハビリをしますので、整形外科における訪問リハビリでも活躍できると考えております。

よって、整形外科のチームの中に、作業療法士が加わることで、
アプローチする方法や選択肢がさらに増え、患者様の生活によりいっそう深く介入できるという
魅力があるのではないかと考えています。

ここで、整形外科の訪問リハビリに携わる一人目の作業療法士を雇用する場合は、
訪問リハビリを経験していることがプラスに働くと思われます。
訪問リハビリは地域社会のニーズを満たせるすばらしいことですが、
書類業務なども多く、外来のリハビリとはまた違う視点が必要になるため、
円滑に立ち上げ・運営をしていくためにも、
ある程度訪問リハビリを経験していたほうが進めやすいのではないかと考えております。
もちろん、訪問リハビリを立ち上げたいという強い思い・情熱をお持ちであれば、問題ないと思います。

上記のように、作業療法士にも、特有の魅力はたくさんあります。
一方で、当たり前のことではありますが、作業療法士1人1人の魅力や長所はそれぞれです。
理学療法と作業療法の違いに関しましても、様々な考え方がありますし、
個々で比較するとさらに細かい違いがございますので、
採用の際には面接でしっかりと、その人個人の特徴を捉え、
整形外科クリニックの理念・ビジョンにマッチしているかを見定めていくことが大切になります。

最後まで、読んでいただき、誠にありがとうございました。
また、次回をお楽しみに。

 

▼【WEBセミナー】整形外科DXセミナーを開催いたします

採用や集客、リハビリなど、やらなければならないことが他のクリニックよりも多い整形外科クリニックでは、業務効率化が欠かせません。

業務効率化には、何といってもデジタルツールを効果的に導入することが有効です。

デジタルツールを活用して効率化をすすめ、よりよい顧客(患者)体験のための現場変革をしていきましょう。

 

詳細につきましては、

7~8月に開催する、「【WEBセミナー】整形外科DXセミナー」でご説明いたします。

  • クリニックにおけるデジタルを活用したDXがイメージできていない
  • 何から/いつからデジタル活用をしてよいか分からない
  • クリニック内の業務を効率化を行いたい
  • 院内全体の生産性を上げ方を知りたい
  • 手書きの帳票が多いため、一元管理できるような体制を整えたい

をお考えの方・お悩みの方は、ぜひ参加をお待ちしております。

 

▼整形外科DXセミナー詳細▼

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075774

オンライン開催ですので、全国どこからでもご参加いただけます。

  • 一般価格 5,000円 (税込 5,500円)/ 一名様
  • 会員価格 4,000円 (税込 4,400円)/ 一名様

 

 また、

運動器リハビリや整形外科経営に関する

無料の小冊子も公開しておりますので、

ぜひ、ご活用ください!

 

▼運動器リハビリマニュアル詳細【無料ダウンロード】▼

https://bit.ly/3uYwIoj

▼整形外科経営に役立つマニュアル・ツール一覧【無料ダウンロード】▼

https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/fairing/booklets_download/report_fairing/

こちらのレポートは全て無料でダウンロードいただけます。
すぐに実践可能な内容が盛りだくさんのレポートとなっております!

 


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2024年5月2日(木)16:00~17:30 @WEB(申込〆切:4月25日)

 

 
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将来的に推進されるであろう、医療費削減、報酬単価の引き下げに対する必要な取り組みがわかります。今後の整形外科クリニック経営の参考にしていただける内容となっておりますので、ぜひともレポートをご覧ください。

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この記事を書いたコンサルタント

今 勝彦

プロフィール詳細

札幌医科大学を卒業後、作業療法士として、急性期~回復期脳神経外科病で勤務。
現場での臨床や指導経験に加え、大学院での研究、学会発表等幅広い経験を持つ。
船井総研入社後は、臨床経験をもとにした業績向上、医療の質向上のために、運動器リハビリの立ち上げ、集患対策、マネジメントなど様々なコンサルティングを実施している。

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