【整形外科セミナー告知】たった一つの決断で地域一番店まで上り詰めた秘訣
地域一番のクリニックでは、6月に過去最高の売上を記録しているクリニックもございます。
反対に、地域一番を目指している段階のクリニックでは、過去の業績の10%~30%減少しているというクリニックも少なからずございます。
「 売上が高いから地域一番なのではないか 」とのご指摘もいただきますが、新型コロナウイルスの影響で、外出や人が密集する場所に赴くことにリスクを感じる方が増えてきている中、「 行くべき理由 」が明確になっているクリニックへ患者数が集中することは、うなずける話です。
そして、どうしても密集した場所に赴く場合には、たとえ距離が少し遠くても「 治る 」と噂の地域一番店を選ぶ人が増えてきている状況も理解ができます。
今回のセミナーでゲストに登壇いただく先生は、競合が多い地域で、地域一番レベルまで業績をあげられたクリニックの院長先生でございます。
先生に「 地域一番に到達できた理由はどういった点にありますでしょうか 」とお伺いしたところ、「 周りの人からすれば、とても小さい事なのですが、その小さな一歩を踏み出せたことが一番の要因です 」と真剣なまなざしでお答えいただきました。
今回のメルマガでは、地域一番まで上り詰めた先生の取材の一部をダイジェストにてご紹介いたします。
ご興味がある方は、そのままセミナーのお申込みをお急ぎください。
新型コロナウイルスの影響もあり、ソーシャルディスタンスを保った部屋でお話いただく形になりますので、お席には限りがございますので、お申込みいただいても日程の変更をお願いする場合がございますので、予めご了承くださいませ。
改めまして、メルマガをご覧いただきましてありがとうございます。
船井総合研究所の整形外科の領域をコンサルティングさせていただいている野中でございます。
よろしくお願い申し上げます。
今回のセミナーのゲストのご紹介をさせていただきます。
横浜市の保土ヶ谷区にございます、整形外科の院長先生でございまして、レセプト枚数が地域一番クラスの1500枚でございます。
売上の推移としても、1.2億→1.7億→2.5億(着地見込み)と毎年150%近い成長をされております。
また、理学療法士が1名だったところからわずか2年で8名まで採用し、現状では新卒の2名も合わさって10名在籍されております。
資格職の採用も、管理栄養士、公認心理士と多岐にわたり、リハビリに関しても運動器リハビリテーションのみならず、通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションも立ち上げられております。
そうした、業績アップの足跡をセミナーでお話いただきますが、今回のセミナーご登壇いただくにあたり、数々のご質問をさせていただいた中で特に印象的だった部分をピックアップしてお伝えさせていただきます。
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Q:ズバリ、地域一番になれた理由はなんでしょうか。
A:自分ひとりの力で出来たとは考えておりません。様々な方にお手伝いいただき、お話をお聞きし、素直に実践し続けてこれたことが成長できた理由だとは思います。
その中で、周りの人からすれば、とても小さい事なのですが、その小さな一歩を踏み出せたことが一番の要因です。
例えば、「 理学療法士を雇っても人件費をペイできるのか 」と疑問に思っていたが、セミナーや実際に雇用している先生にお聞きして大丈夫だと実感できたので、小さな一歩を踏み出したことや、「 理学療法士の採用は年に一人ずつくらいでいこう 」と思っていたが、私の目指すクリニック像から考えると、150日越えの患者様も増えてくることが考えられるので、通所リハビリテーションまで行う方が良い、その上で8名ほど理学療法士がいた方が良いとのアドバイスをいただき、大量採用の決断をしたこと、介護に踏み切る決断をしたことなど、既に行っている先生方からすると小さな一歩ですが、そうした積み重ねがクリニックの成長につながったと思います。
そして、改めて素直に人の言うことを受け入れるという姿勢が何よりも重要だと感じております。
Q:この2年で特に一番変わったことは何でしょうか。
A:スタッフの姿勢ですね。今までは院長とマネージャーが指示したことを、スタッフが「 はい 」という感じで実行をしており、指示待ち人間でした。
また、会議を行ってもそこにいるのかわからないような参加のスタンスでしたが、様々なことを経て「 発言しても大丈夫なんだ 」ということを実感していただき、様々な活躍の機会を与えることによって、感動するほどスタッフが生き生きとしております。
機会を与えることの重要性は、今でははっきりと実感できます。
今まではスタッフが主体性のないものだと思っておりましたが、主体性を発揮する場所がなかっただけなのだと今なら分かります。
例えば、経営方針発表会の発表をスタッフに任せた際に、とても素晴らしい発表を、手を震わせながら行ってくださいました。
その動画を新卒で入社いただく方のために動画で撮影しておりましたので、新卒のスタッフにお見せしたところ、感動して泣きそうになったと感想をいただくほど、素晴らしい出来だったと我々も思っております。
そして、極めつけは、コロナの感染対策の委員会にとどまらず、安全委員会、発注委員会、採用担当者、教育担当者など、院長が指示するでもなく独自で考え、院長やマネージャーに提案してくるようになり、そちらで実践してくださっております。
とても2年前では想像できなかったような組織になったと、今振り返ると感じます。
Q:今、2年前を振り返って感じることはなんでしょうか。
A:人からのアドバイスを素直に受け入れることが最も重要だと改めて感じます。
自分ひとりだけの情報などたかが知れておりますので、様々な方との出会いを大切にし、いただいたアドバイスを素直に実践することがもっとも成功に近づきやすい方法です。
我々が凄いことをしたのではなく、我々に協力してくださった方が素晴らしい方が多かったのだと思います。
このいただいた素晴らしい機会を踏まえて、自分達だけではなく、モデル企業へと見学にいけること、専門家にお願いする事を実践し続け、院長が率先垂範していくことで、スタッフへ行動で示すことが出来ますし、何より成長し続けることで新たなステージが見えてくる楽しみがあります。
スタッフにもチャンスが沢山与えられるように、クリニック自体が成長を続けていないと、同じことしかできませんので、小さいことでも一歩踏み出す勇気をもって決断することが大事だなと感じております。
Q:今後の展望を教えてください
A:「 心身の苦痛を感じている人とその家族を幸せにする 」というミッションのもと、この3年ではリハビリを受けられる患者様の数を2倍にするために、通所リハビリや訪問リハビリを伸ばしていきつつ、今後は予防医学の部分や自費でのリハビリ、そして小児リハビリまで参入出来たら良いなと考えております。
うまく形になってきたら、分院を展開したり、地域での連携を行い、地域の制度から抜け落ちてしまう方をゼロに出来るように、日々邁進していきたいなと思っております。
まだまだ発展途中ですが、これからもよろしくお願いいたします。
以上が質疑応答の抜粋でございます。
いかがでしたでしょうか。
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船井総合研究所
第二経営支援本部
ヘルスケア支援部
野中達裕
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この記事を書いたコンサルタント
野中 達裕
早稲田大学を卒業。船井総合研究所に入社。看護師、理学療法士、放射線技師、医療事務などの専門職採用に注力し、小規模から大規模の法人の採用まで規模に合わせた幅広く実績を持つ。また、現場での勤務経験を活かし、医療現場の生産性向上のための診療効率化に対する提案に定評がある。