【今、本当にやりたいことができていますか？】

先生、こんにちは。
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これから、

・クリニックを開業しようかどうか迷っている・・・
・数年後にクリニックを開業することは決まっているけど、何からやればいいのかよくわからない・・・
・具体的にクリニック開業の準備を進めているけど、何かが不安・・・

というような先生のためにクリニック開業で成功するためのヒントを
本メルマガでお伝えできればと思っています。

もし、先生のまわりでこれから開業される、開業をご検討されている先生がいらっしゃったら、本メルマガをご紹介いただければ、喜ばれると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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今回の第１回目は、

「今、先生は本当にやりたいことができていますか？」

というテーマでお伝えしたいと思います。

いきなり重たいテーマでスイマセン（汗）。
今回はクリニックの開業を検討している先生向けのお話しです。

私のクライアントの先生たちが、
クリニックを開業された理由は様々ですが、
一番多い理由は、

「自分の本当にやりたい医療をしたかったから！」

というものです。

高額のコンサルタント料を支払ってでも、
私に依頼しにいらっしゃるわけですから、
ただ普通に開業するというよりは、
ご自身の理想とする医療の実現のために
クリニックの開業を決意されたということなのだと思います。

日本の医療は保険制度のルールに乗っ取ってやられています。

ですから、嫌な話をすれば、

大学病院・病院の経営者側の視点でみると、
もちろん最高の医療を患者に提供したいという想いはありますが、
売上・利益も確保しないと経営が成り立たないため、

ときには、

「いかに効率よく保険点数を取るか？経営するか？」

という視点が出てくることもあるのではないでしょうか？

・本当は患者のためにやった方がいい検査があるけど、かなり時間がかかる。それなら、どうせ同じ点数だから、もっと短時間で効率よくできる検査を増やした方が良い

・本当は、最近新しくでた機械を使って治療した方が、治療効果が上がることはわかっているけど、事務長から保険点数は同じだし、資金に余裕がないということで、ずっと古い機械を使っている

・本当は１回／月、治療した方が良いけど、保険点数の算定ができるのが、１回／３ヶ月なので、患者には３ヶ月に１回しか通院してもらっていない

こういうことが積もり積もっていくと、

「自分は何のために医者になったのか、よくわからなくなってしまった・・・」

というお気持ちになられるのも当然だと思います。

それなら思い切って、

「自分のやりたい医療を実現するために開業を考えてみよう！」

そう思われるのは自然な流れなのではないでしょうか？

本当に先生のやりたいこと。

それは、先生が直観的にやってみたいと思うこと。
本当に心の底からやってみたいと思うこと。

それが「クリニックの開業」なのだとしたら、
私の経験上、先生のクリニックはきっと上手くいくと思います。

その本当にやりたいと思ったことを是非、
少しずつでも良いので行動に移してみてください。

【執筆者】
株式会社船井総合研究所
医療グループグループマネージャー
シニア経営コンサルタント 田中 晋也
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