2025年に向けて、診療報酬改定は20年、22年、24年と残すところあと3回となりました。
これからの病院経営を検討していきやすいように、診療報酬改定に関するセミナーや勉強会が開催されていますが、
・ボリュームが多くて、ポイントを整理できない
・診療報酬が複雑で理解しにくい
・結局、何をしたらいいのかが分からない
といったお声をいただくことがあります。
そこで、本特集では、弊社が主催する病院経営研究会で常任講師を務めて頂いております、株式会社MMオフィス 代表取締役 工藤 高 氏と、船井総合研究所 運営チームが「次の一手が見える!! 分かりやすい2020年診療報酬改定」というテーマで、皆様の明日からの病院経営に活かしていただける内容を目指して、対談していきます。
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株式会社MMオフィス 代表取締役 工藤 高 氏 |
船井総合研究所 運営チーム |
(社医)河北総合病院、(医)亀田総合病院分院等の合計18年間にわたる病院勤務を経て99年より現職。専門は診療報酬側面からの病院経営戦略立案。『日経ヘルスケア』好評連載中 | 医療機関のコンサルティングに10年以上の経験を持つ。医療・介護分野全体を統括し、病院経営を中心として現場主義を徹底し、クライアントの業績アップ、幹部育成などのマネジメントを行っている。 |
2018年度診療報酬改定:「特別対談⑥:実績指数を高める方法は?」
第6回:実績指数を高める方法は?
運営チーム 実績指数は、回復期リハの質を表す指標として導入され、これからはさらに病院の経営を左右する重要な数値となっていきます。
2018年度診療報酬改定:「特別対談➄:回復期リハ入院料は実績指数がポイント」
第5回:回復期リハ入院料は実績指数がポイント
運営チーム 回復期リハビリテーション入院料1は実績指数が37と、今までより10ポイントも高い値が設定されましたね。
2018年度診療報酬改定:「特別対談④:在宅患者支援病床初期加算は300点に」
第4回:在宅患者支援病床初期加算は300点に
運営チーム 今回、救急・在宅等支援病床初期加算が見直され、急性期患者支援病床初期加算と在宅患者支援病床初期加算に分かれました。
2018年度診療報酬改定:「特別対談③: 地域包括ケア病棟入院料1・3はそれぞれ180点アップ」
第3回:地域包括ケア病棟入院料1・3はそれぞれ180点アップ
運営チーム 前回(2018年度診療報酬改定と対策②)の振り返りになりますが、2018年度診療報酬改定では、これまでの地域包括ケア病棟入院料1・2が、それぞれ新基準でいうところの入院基本料2・4となりました。
2018年度診療報酬改定:「特別対談②:地域包括ケア病棟においてサブアキュートを評価」
第2回:地域包括ケア病棟においてサブアキュートを評価
運営チーム 先日、点数表がリリースされました。今回の改定は入院料の大改革となりましたが、地域包括ケア病棟についても入棟経路による段階的な点数が設けられましたね。
2018年度診療報酬改定:「特別対談:2018年度診療報酬改定の最大の目玉は?」
第1回:2018年度診療報酬改定の最大の目玉は?
運営チーム 2025年問題から逆算すると、2018年度診療報酬改定は大きな転機になると思います。
今回の診療報酬改定の位置づけはどのようにお考えでしょうか?