【自費カウンセリング】成功しているクリニックは何をしているのか?

2022年04月20日 (水)

科目:
心療内科
コラムテーマ:
業界動向 自由診療 集患・ホームページ活用

こんにちは。
船井総合研究所の野中です!

今回の心療内科メルマガは、自費カウンセリングに関してお伝えいたします。
前回のメルマガにて自費カウンセリングのモデル企業様の取材レポートを書かせていただいたところ、非常に大きな反響をいただきました。例えば、

◆当院の患者さんは誘導してもやってくれない
◆どういった方に向けて行えばよいのか分からない
◆上手くっているところは何をしているの?

などとご質問をいただきました。

このメルマガを読んでいただいている皆様の中にも
そういった疑問をいだかれた方もいらっしゃるかと思い
今後は数回に分けて自費カウンセリングの立ち上げと単価アップのポイントをお伝えしていこうと思います。

◆そもそも、自費カウンセリングは需要があるのか?

現在、民間の企業などで、オンラインカウンセリングを提供している企業が非常に増えてきております。

沢山のカウンセラーが在籍していたり、女性をメインのターゲットとされていたり様々な差別化要素を見せながら徐々にマーケットが大きくなってきていることを痛感します。

このように多様なサービスが展開されている現状を鑑みても
ビジネスとして成り立っている以上、ニーズがあることは明らかです。

実際、弊社のお付き合い先の医院様にて自費のカウンセリングのみで
単月200万以上の売上規模として実績を残しているところもございます。

そのため、我々は今後伸びるマーケットであると考えております。
(船井総研のライフサイクル理論的には”成長期”と考えております)

◆では、どういった方が多く来られるのか?

実際に、成功している医院様の特徴を聞かせていただくと
本当に様々な疾患や属性・悩みを抱えていることが殆どです。

ただ、近年明らかに増えてきているターゲットが2つあります。

①親子関係の悩み
②夫婦関係の悩み

こちらの2つの悩みに関しては、ニーズが非常に大きく
かつ、心療内科が担うべき部分になってくるかと思われます。

理由は、親子関係や夫婦関係にて
自費カウンセリングを希望される方の相手が
実は発達障害であるケースが非常に多い為です。

もちろん、様々なケースがあるためすべてに合致するわけではございませんが
恐らく毎日診察をしている中でなんとなくの実感がある先生も多いかもしれません。

◆そういった方はどこにいるのか?

ターゲットは分かったので、「どうすれば集まるのか」を気にされている方も多いと思います。

詳しくは今後自費カウンセリングのメルマガをシリーズとして書いてまいりますので
来週以降のメルマガをご参考いただきたいと思いますが
大きく分けて2つを意識してもらえたらと思います。

それは、院内からの誘導と、WEBマーケティングです。

実際、殆どのクリニックではこの二つからの流入が非常に多い為
上記の二つを意識的に改善していただければ劇的に結果が見えてくると思います。

今回はシリーズの第一弾として、自費カウンセリングのターゲット編を書かせていただきました。

今後のメルマガもご期待ただければと存じます!

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下記のお悩みがある方は是非是非ご参加くださいませ!

☑ 診察の時間だけでは治療が難しい方に対しての新たな一手を探している
☑ カウンセラーを採用しても売上と人件費が合わずやめてしまった
☑ カウンセリングの単価をあげようとしてもカウンセラーに反対される
☑ カウンセリングの時間延長が頻繁に起きるため予約を枠全体に入れにくい
☑ 自費カウンセリングを行いたいが良いカウンセラーの採用方法が不明確
☑ この地域にニーズがあるのかが分からず一歩踏み込めずにいる

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この記事を書いたコンサルタント

野中 達裕

早稲田大学を卒業。船井総合研究所に入社。看護師、理学療法士、放射線技師、医療事務などの専門職採用に注力し、小規模から大規模の法人の採用まで規模に合わせた幅広く実績を持つ。また、現場での勤務経験を活かし、医療現場の生産性向上のための診療効率化に対する提案に定評がある。

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