「スタッフに何度教えても覚えてくれない」
「自分で考えて動いてくれない」 「すぐに辞めてしまう」

こんなお悩みはありませんか?

本日は、そんなお悩みを解消するための「AI・DX時代の人材育成の新常識」というテーマでお送りいたします。

育成の悩みは永遠のテーマかと思いますが
様々なクリニックをみていると
採用難と相まって、ますます育成が難しくなっていることを感じています。

■なぜ「背中を見て覚えろ」が通用しなくなったのか

少し前の世代までは院長や先輩スタッフのやり方を見てOJT方式が主流でした
OJT方式も良い面があり、OJTで指導するシーンがあると思いますが
それだけでは、育成が難しくなってきています。

その理由は
・価値観の多様化(仕事よりプライベート重視)
・ワークライフバランスの意識の浸透
・組織の強制力の低下

などを背景に
先輩からスキルを盗み、自分で何とか学んでいこうという感覚の方が減っていることが挙げられます。

そのため今は「お手本型」でなく「伴走型」の教育が求められます。

■ クリニックで実践できる「伴走型」育成の4ステップ

1. 業務の全体像を見せる
×「今日は受付、明日は会計」と細切れに教える
○「患者さんが来院してから帰るまで」の全体の流れを最初に説明

2. 小さなことから任せる
×「まだ早い、3年目になってから」
○「まずこの患者さんの問診をやってみよう」と小さく任せて認める

3. 成長の記録を残す
×「覚えておきなさい」で終わり
○ノートやシステムに「できるようになったこと」を記録 → 3ヶ月前、半年前と比較できるようにする

4. 定期的に成長を確認
×「最近どう?」だけの面談
○「入職時はこれができなかったけど、今はここまでできるね」と具体的に褒める。

「お手本型」と比べて「伴走型」は「スタッフ自身が何のために学ぶか理解できる」、「モチベーションが維持しやすい」、「仕事ができている実感が早く得られる」などが利点となります。

AI・DXが日々進歩していく環境では、昔のやり方で教えることも大事ですが、新しいことに対して一緒に勉強していく姿勢が求められます。

今回のセミナーではAI・DXを用いた省人化だけでなく、AI・DX時代のスタッフマネジメントについてもお話いたします。

ぜひご参加いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

耳鼻咽喉科版 医療DX ~省人化を実現するオペレーションDX




この記事を書いたコンサルタント

高橋 翔

船井総研に入社後、主に製造業におけるオペレーションDX、Webマーケティングを通じ業績アップをサポートしてきた。

現在は、製造業で実績を残したWebマーケティングやDXの知識を生かし耳鼻咽喉科のコンサルティングを行っている。

お客様の課題に徹底的に寄り添い、課題を解決するための適切なソリューションを提供することをモットーとしている。

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