いつもめでぃまがをお読みいただきましてありがとうございます。
船井総合研究所の久保田でございます。
本日は、
『繁忙期でも患者様満足度の高い耳鼻科のポイント』
と題して皆様にお伝えさせていただきます。
『2025年問題』と言われているように、今後人口減少、少子高齢化が進み、耳鼻科の患者さんも少しずつ減少していくことが予想されます。
こうした時代背景の中、今後自院が生き残っていくためには、今までもそうでしたが改めて、患者さんに選ばれるクリニック、つまり「患者満足度が高いクリニック」を目指す必要があります。
では、患者満足度が高い耳鼻科のポイントとはどのようなことなのか?
患者さんがクリニックで感じる満足度の要素は多々ありますが、特に重要視すべき要素は下記となります。
①(大前提ではありますが)症状が良くなること、そして患者さんが症状の事、治療の事などを理解することができること
→しっかりと問診(情報収集)をする、説明(情報提供)をすることがポイントとなります。
②スムーズに受診ができること(予約が取りやすい、待ち時間が少ない等)
→予約システムの最適化や、待ち時間(診察前・会計前)を減らすために診療効率化、IT導入などの取り組みが必要となります。
また、例えばカルテ内容にミスがあると、患者さんに2度手間を取らせてしまうことになるので、スタッフさんのスキルアップもポイントになります。
③良い接遇ができること
→クリニックの受付で心温まる挨拶ができているか、お子さんへの対応が優しく親御さんが安心して診せられるかなどが重要になります。
上記でも記載の通り、①を実現するためには
「患者さんの情報を事前に正確にドクターが把握する」
「症状や治療方針を患者さんが理解できるよう説明する」
といったことが重要になります。
しかし、
①に該当する「しっかりと問診・しっかりと説明」と
②に該当する「待ち時間の少ないスムーズな診療」は
基本的に相反する要素であり、耳鼻科クリニックの抱える悩みの一つであるかと思います。
この課題を解決するために、スタッフさんとの分業、ITツールの活用、アナログツールの活用など、患者さんの満足度を下げない形で診療効率化の取り組みをしていく必要があります。
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また現在では、診療効率化の取り組みを行い、待ち時間を減らすということは、待合室の密を抑制できコロナ対策にも繋がります。
耳鼻科の繁忙期は終わりましたが、また患者さんが増えてきます秋~冬のシーズンに向け、今からオペレーション強化を進めていきましょう!
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この記事を書いたコンサルタント
久保田 駿
首都大学東京(現・東京都立大学)を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社後は、土地活用事業、人材紹介サービス事業でのコンサルティングに携わり、現在は医療業界において眼科クリニックを専門としてコンサルティング活動に従事している。
地域の患者様に選ばれるクリニックづくりのために、外来患者の集患や患者満足度を下げずにより多くの患者様を診療を可能にする診療効率化の支援を実施。
特にHPを中心とした集患体制の構築と、院長だけでなく、現場スタッフの意見や患者様から声を鑑みながら、院長・スタッフ・患者様の三方良しを目指した実行サポートを得意としている。
クリニックの業績UPと無理のない診療体制の構築の両面からクリニックの発展に尽力していく。