採用媒体に掲載する文章を作るコツって?

2021年10月21日 (木)

科目:
耳鼻咽喉科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理 採用

先生方、こんにちは!
いつもめでぃまがをお読みいただきありがとうございます。 

本日も前回に引き続き採用についてお話させていただければと思います。

今回は採用活動の2つのコツをご紹介いたします!

前回の採用のコラムはこちらから >>

1、近隣医院調査をする

スマホやPCで『 (貴院がある)地域名 職種名 求人 』『 地域名 医療事務 募集 』と調べてみたことはございますか?
応募を獲得するために、近隣医院の労働条件を調べ、自院の労働条件を比較する必要があります。

求職者目線になって近隣地区の募集要項を見ていただき、下記の5つの項目の調査をしてみましょう。

① 給与面 
…エリア内における平均的な金額を見る

② 勤務時間 
…残業時間などが判断材料。パートの場合は退勤時間も重視している。

③ 出産/育児/介護補助
…働きやすい環境整備がどれだけできているか。

④ 賞与、昇給実績
…この中では比較的優先順位は低いが参考程度に確認する

⑤ セミナー補助、福利厚生面
…スキルアップのための応援制度や住宅補助など

ちなみに給与については地域で一番高くなくても採用は可能です。
(ただし、平均より下回っている場合、応募が少なくなる傾向があります。)

2、採用媒体に掲載する文章の作り方

①来てほしい人材に応じた文章を作成する。
求める職種、年齢層によって刺さる内容は異なります。

<例>
・主婦、ママ層 …働きやすさ、時間帯や労働条件(残業時間や休日、扶養控除内か否かなど)
・キャリア層  …給与と昇給、成長
・若手/新卒    …ブランディング、安定・安心感、教育体制
・事務/パート   …ハードルの低さ、人間関係、「未経験者歓迎」

②文章は口語体で親しみやすい文章を心がける。
「事務職募集。経験不問。」と
「事務職を募集します♪経験は問いません!
やる気のある方大歓迎☆下記フォームよりご応募ください↓↓↓」
 このふたつではどちらの方が応募してみたくなりますか?
 この場合のポイントは4つです。
 ・口語体
 ・記号を入れている
 ・応募してほしいひとを明確にする
 ・導線をつけて応募を促進する

③『働きやすさ』と『働きがい』を分けて考える
ターゲットに応じてどちらを強く訴求するかは異なりますが、
両方を意識してバランスの良い文章作成を心がけることが理想です。
ちなみに採用の入り口を広げるためには『働きやすさ』の訴求が有効で、
優秀でやる気のある人材を集めるには応募ハードルを上げる『働きがい』の訴求が有効です。

【働きやすさ】
・勤務のしやすさ
・休暇の取りやすさ
・私生活とのバランス
・職場メンバーとの人間関係
・福利厚生の充実
・勤務していたい理由になりえる
・しかしモチベーションをあげる要素にはならない

【働きがい】
・働くことによって得られる結果や喜び
・働くだけの価値
・法人への信頼
・仕事への誇り
・仲間の連帯感
・基本的には与えられるものではなく、スタッフが自分で感じるもの

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は採用活動の2つのコツをご紹介いたしました。
少しでも参考にしていただける内容がございましたら幸いです。
採用活動に関してお悩みの先生方は無料の経営相談もご活用いただければと思います。
具体的なお悩みや漠然とした課題、分からないことなどお気軽にご相談いただければと思います。

 

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