【耳鼻咽喉科クリニック】風邪・花粉症に頼らない医院づくりを始めましょう

2021年07月15日 (木)

科目:
耳鼻咽喉科
コラムテーマ:
経営計画/経営管理

いつもめでぃまがをご覧いただきありがとうございます!
本日は「風邪・花粉症に頼らない医院づくり」というテーマでお伝えさせていただきます。

1)花粉症・風邪に頼らない医院づくりの必要性

コロナを影響に多くの医院様でまだコロナ前の2019年の水準に戻っていない医院様が多いのではないでしょうか。

その要因としては、風邪の患者さんの減少が大きな要因の一つとなっています。

小児科領域ですが全国的にRSウイルスが流行しており、今後小児の感染症、昨年全く流行らなかったインフルエンザも今年は流行ってしまうのではというような予測も一部では言われています。

しかし、以前のように患者さんが戻ること期待して何も手を打たないよりも、最悪のシナリオを想定して今後の準備を進めていくのが良いでしょう。

最悪なシナリオとは「アフターコロナは風邪患者数がもとに戻らない」ということ、さらには、「花粉症の薬が保険適用外になる」ということも将来的に考えられます。

そういった状況でも、成長し続けられる医院となるためには、「風邪・花粉症に頼らない医院」を目指し、早期から準備しておく必要があります。 

2)具体的な治療や検査

コロナ禍で耳鼻咽喉科クリニックが強化すべき治療、私たちのクライアント先で注力し、患者数を伸ばしているのは、下記のような治療・検査です。

■舌下免疫療法:単価は低いが毎月来院していただける治療であるため、数百件に件数が増えてくると決して少ない収入ではありません。また、件数が増えても、毎回の診察時間も短く済むため診療時間の圧迫も少ないです。

■Bスポット(EAT)療法:こちらも単価は低いが、時代背景も関係しているのか、実施している医院様では患者数が増えています。提供している耳鼻科も多くないため通常の診療圏よりも広いエリアからの集患が期待できます。また、2週間に1回や毎週通う患者さんも少なくない治療です。

■睡眠時無呼吸症候群:基本的には毎月通院するものであり、かつ継続治療の場合は診療時間も短く、メーカーに支払うレンタル料もありますが、件数が増えると無視できない利益となり、経営的なメリットもあります。しかし、集患難易度がやや高いためしっかり対策していかないと簡易検査数・CPAP導入数がなかなか伸びないです。WEBや院内での対策を進めることが重要です。

■ドロップスクリーン検査:近年新しく出てきている検査であり、30分で41種類の項目が指先からの少量の採血で検査可能です。
実施している医院様では、お子さんのアレルギーを調べたい親御さんが連日来院されており、さらに口コミで広まったりと、非常に反響が良い状況です。 

3)アフターコロナに向けて

本日は、「風邪・花粉症に頼らない医院」を目指すために、実施すべき治療や検査の一部をお伝えしました。

アフターコロナの風邪患者減少・花粉症の保険適用外などのリスク、更にはほとんどのエリアで基本的には人口は減少傾向となりこれまでと同じことをしていたのでは業績も下降傾向となる医院様が多くなるかと思います。

今の状況下では、成功事例を知り、勇気をもって取り組む・投資(設備投資・広告投資など)することが必要です。

是非、アフターコロナに向けて準備を進めて、今後も成長し続けられる医院づくりをしていただければと思います。

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