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こんにちは!
いつも「めでぃまが」をご覧いただきありがとうございます。
船井総合研究所の佐野でございます。
開業されてから、このように悩まれたことはありませんか?
「どうすれば、スタッフがもっと自発的に動いてくれるのだろう?」
「定着率を上げ、やりがいを持って長く働いてもらうには、何が必要なのだろう?」
誰しも、こうした「人」に関する悩みに頭を抱えたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、残業削減や業務効率化のためのシステム導入は重要です。
しかし、本当にクリニックを強くするのは、
そこで働くスタッフ一人ひとりの「熱意」に他なりません。
今回はスタッフのモチベーションを高めるための、「仕組み」についてお伝えいたします。
スタッフのモチベーションを高めるには?
スタッフさんの個々のモチベーションを高める要素は
主に下記の2つに分けられます。
それは、日々の業務に対して…
▸良い待遇がもらえること(金銭的報酬)
▸承認してもらえること (精神的報酬)
「金銭的報酬」は、月給や賞与が挙げられます。
物価高の時代、より重要性が増しています。
そして忘れてはならないのが「精神的報酬」です。
精神的報酬として、最も大切なのは、院長からの「いつもありがとう」という感謝の言葉です。
この二つの要素を通して、スタッフは「自分の頑張りが認められている、必要とされている」と実感し、高い意欲を維持することができます。
モチベーションを高めたその先に
では、スタッフの高い意欲を、さらにクリニックの成長へと繋げるにはどうすれば良いでしょうか。
大切なのは、その「モチベーション」を、
「クリニックのオペレーションの改善を考案してくれる」
「患者さんのために臨機応変に動いてくれる」
といった、組織を強くする具体的な行動へと導くことです。
そのためには、スタッフに「クリニックが何を求めているのか」を明確に伝える基準、すなわち「人事評価制度」が必要となります。
「人事評価制度」の詳細を知りたい先生は、8月に開催させていただくセミナーにご参加いただけますと幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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この記事を書いたコンサルタント

佐野 徹
慶應義塾大学商学部 卒業。
新卒で船井総合研究所に入社。
大学では経営学を専攻し、人オペレーションにおける最適配置について学んでおり、効率化を目的としたオペレーション改革を得意としている。
入社以来、医療クリニックのコンサルティングに従事し、クリニックが抱える問題の解決に取り組んでいる。