産婦人科・婦人科クリニック経営メルマガ
いつも産婦人科・婦人科の経営メルマガ「めでぃまが」をご覧いただき、ありがとうございます。
このメルマガは産婦人科・婦人科のクリニック経営のポイントを定期配信しています。
日々の診療、分娩等でお忙しい中、少しでもクリニック経営のお役に立てるよう執筆しています。クリニック経営に関する無料経営相談も1院1回のみですが、受け付けておりますので、クリニック経営にお悩みの先生は、是非ご利用ください。
患者通院の戻り準備を
他科目でも同様ですが、今年に入り、外来がコロナ前通常期に戻りはじめています。
具体的には新患、再初診患者の顕著な増加をするクリニックが増えてきました。
患者心理はそれぞれなのですが、具体的に私どもの全国のクライアントでその傾向が見てとれると、その傾向に気づくことができます。
では、その患者戻りの傾向が見えた際には、当然外来がいつも以上に混雑することになりますので、その対策をしていくことになります。
コロナ渦の特徴として、患者さんは外待合で長時間待てなくなってきています。
肌間隔レベルでは、30分程度コロナ前より待てる時間は早くなっている印象です。
まだ外待合の雑誌を復活していない、もしくは今後も復活しないクリニックも増えている中で、待合室で過ごす時間はスマホしかない、という状況もあると思います。
それに加えて、17時以降のスタッフの確保もクリニックによっては深刻です。
自動精算機やキャッシュレスも積極的に利用しながら、省人化する努力も必要になります。
今後は外来増でますます、機器導入や新しいシステム導入には時間がかかりますので、早めに対策しておくことをおすすめします。
同じテーマで記事を探す
この記事を書いたコンサルタント
野田 陽一郎
安定した医院経営のお手伝いをしております。
医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
安定成長させるクリニック経営、しっかりした診療を提供しながら利益もしっかり残すクリニック経営に関するお悩みは、ご相談ください。