採用難は続き、離職を下げる院内マネジメントも

エリアによってだいぶ状況は異なりますが、資格者中心に採用難が続いています。

全国のクリニックへご訪問していると、都市部だから採用がどうこう、地方だからどうこうということはなく、エリアに左右される面は大きいです。

ハローワーク管轄に求職中看護師さんが数人しかいないエリアもあれば、求人を出したらすぐに応募が来るエリアもあるにはあります。

ただ、基本的には採用難であることは間違いありません。
募集を出し続けていてもスタッフがいないことを長く告知しているように思われるので嫌だというドクターもいらっしゃいますし、難しいところではあります。

また、年々採用単価もパート時給も上がる傾向にあり、その流れは今後も変わりません。
コロナが落ち着いてくれば更に事務中心に人不足になる可能性も高いですし、その結果時給も上昇傾向にあります。

応募数が少なく、採用コストは上がり、時給も上がるとなれば、既存スタッフの離職はそれだけ経営に与えるインパクトは大きくなります。

採用<離職を防ぐ、という観点で院内マネジメントを考えていくこともこれからは採用以上に重要です。
今のスタッフさんに合う、いろいろな福利厚生制度も考えていく必要がありますね。

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採用に困っている、仕方のない離職以外の離職が少し増えている。そういったお悩みをお持ちの先生は是非ご相談ください。採用の方向性からマネジメントの方向性をお伝えします。

この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎

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医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
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