目次
いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の名雪でございます。
今年もまもなく花粉症のシーズンに入ろうとしています。
昨年(2022年)では花粉の飛散量は少なかったですが、
環境省、日本気象協会など、各機関の発表によれば、
日本全国(特に、東北や関東、東海地方)、例年比で花粉飛散量はかなり多いと見込まれており、
西日本でも昨年比で花粉飛散量は多いようです。
いずれにせよ、昨年以上に忙しい2~4月であることは間違いなさそうです。
忙しさが見込まれる今年春ですが、それは「チャンス」の春でもあります。
本日のめでぃまが!では、今行いたい対策を2つの側面からご紹介します!
【目次】
①マーケティング ~ 花粉症患者の増加はある意味チャンス!
②効率化 ~ 久々の本格的な「繁忙期」に向けた対策!
花粉症患者の増加はある意味チャンス!閑散期を見据えた対策
花粉症の患者さんの受診が増加することが見込まれる今、
実施すべきことは「舌下免疫療法」を増やす仕込みを行うのが良いでしょう。
花粉症にお悩みの患者さまは、舌下免疫療法を実施する可能性が高い方々です。
このような方に向けて舌下免疫療法の案内を実施すれば、
普段よりも舌下免疫療法の患者さんを増やすことができる大チャンスとなります。
しかし、この時期に舌下免疫療法をスタートすることはできません。
花粉の飛散が落ち着くタイミングになってから、来院いただけるような工夫が必要です。
具体的な施策でいえば、
クリニック公式LINEの登録を促したり、
舌下免疫療法のご案内チラシをお渡しすることです。
花粉が落ち着けば花粉症だけで来院する患者さんは、耳鼻科に来なくなります。
閑散期で患者さんが受診しなくても、
マーケティングができるように施策の準備をしておきましょう。
久々の本格的な「繁忙期」に向けた効率化対策を
前述の通りマーケティングのチャンスでもある一方、
急激に患者さんが増えることで
待ち時間増加…、診療時間増加…、残業増加…、スタッフさんの負担が増加…、
かなりの負荷がかかってしまうのも事実です。
「ワークライフバランス」・「働き方改革」という言葉があるように、
昨今では日本の労働市場の変化、働き方に対する価値観の変化により、
残業は今まで以上に忌避される傾向があります。
また、特に注意したいのが、コロナ流行以降に開院された耳鼻科クリニック様です。
院長含めたスタッフ全員が「繁忙期」に慣れていないため、
対応が上手くいかず、
負担に感じたスタッフさんが離職するキッカケになってしまう可能性もあります。
そのため、効率化の対策は進めておく必要があります。
例えば、優先券を発行し、
花粉症の患者さんのニーズを的確にとらえ、
優先的に、時間を短く受診できるようなオペレーションを構築している医院様もございます。
もちろん、効率化についてはメールマガジンでもお伝えすることは可能ですが、
「実際の診療風景を見てみないと分からない」
と思われる先生も多いかと存じます。
また、
「繁忙期だけではなく、根本的な診療の効率化をしないといけない」
という医院様も多いでしょう。
そこで、この度弊社では
1時間に30名の診察スピードを実現し、繁忙期でも残業ほぼゼロを実現した、
耳鼻咽喉科でも最高レベルの診療効率化事例を持つ
クリニック様をゲストとしてお招きし、セミナーを開催する運びになりました。
院内での診療風景の動画も交えて、院長直々にご解説いただきます!
また、本セミナーはWeb配信ではなく、
久しぶりの東京会場・大阪会場の来場型開催となっております。
・2名体制のクラーク
・10秒で完結する患者誘導
・スタッフ主導の問診や説明の対応
・院長とスタッフとの連携の様子
など、最高レベルの効率化事例を「リアルな場で」学び、
明日からの診療に生かしていただければと存じます。
来場型セミナーですので、参加者数のお席に限りがありますので、
スケジュールが確認できる方は、お早めにお申し込みください!
シークレットゲスト登場!最高レベルの効率化事例を知るセミナー
本セミナーでは、特別ゲスト講師として、残業ほぼゼロ&年間医業収入1.5億円以上を達成し続けている医院様をお呼びしております。徹底的な効率化、分業体制を構築し、医療の質と効率性を兼ね備えた事例をもとに、ニーズが高まっている耳鼻科の効率化をお伝えします。東京・大阪双方の会場をご用意しておりますので、お申込みはお早めに!
同じテーマで記事を探す
この記事を書いたコンサルタント
名雪希望
東京大学を卒業後、船井総合研究所に新卒入社。現場に徹底的に入り込みながらも、医院経営数値をしっかり把握・分析し、現場の抱える悩みを一つ一つ解消していく。社会保障制度に精通し、時流を読んだ提案を行う中で、特に医院で推進が難しいデジタル化支援に強みを持つ。