オンライン診療への対応
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日々の診療、分娩等でお忙しい中、少しでもクリニック経営のお役に立てるよう執筆しています。クリニック経営に関する無料経営相談も1院1回のみですが、受け付けておりますので、クリニック経営にお悩みの先生は、是非ご利用ください。
開業医の医師にとって、オンライン診療への対応は分かれていると思います。
しかし、産婦人科・婦人科にとって、患者ニーズが高いのもまたオンライン診療の特徴です。
他科目でも機器を要するから来院が必要といった声もあれば、動画で見せてもらえれば十分といった反応もあり分かれています。
ただ、時代の流れとしてやるかやらないかではなく、どう活用していくのが自身のクリニックにとって良いのかを考えていくほうが創造的です。
オンライン診療は患者サイドから見ると、重症でない場合、日常で利用する場合の利便性は非常に高いのが事実です。
”何かあったとき”、これが開業医の先生が一番懸念される部分だと思います。
ピルのオンライン診療などは、大手も参入してきており、何か変化があった時だけ地域のクリニックに駆け込まれて戸惑っている先生方も多いと思います。
ですので、あくまでも自院の患者さんがライフスタイルの中でオンラインを選択できるように体制を整えるのが自然かと思います。
まだオンラインに取り組まれていない先生方は、オンラインを切り捨てるのではなく、国も含めてオンラインという方向性は推奨していきますし、大きな方向性は合わせながら、自院の患者さんに機会損失にはなっていないか、ニーズに対応できているか、といった観点でオンライン診療を前向きに検討いただけるとよろしいかと思います。
クリニックの無料経営相談【1院1回限定】
オンライン診療に限らず、オンライン資格確認や、自動精算機など、導入を検討されている先生方からのご相談が増えております。課題はそれをどう診療の中で活用していくかですので、是非ご相談ください。
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この記事を書いたコンサルタント
野田 陽一郎
安定した医院経営のお手伝いをしております。
医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
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