産婦人科・婦人科クリニック経営 外来診療の効率化

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外来診療の効率化

弊社では、クリニックを中心にコンサルティングをさせていただく中で、診療効率化も大きな比重を占めています。
ご相談をいただくクリニックで混雑していない医療機関はほとんどありませんので、いかに患者さんに早く帰っていただける外来環境を作るかは重要になります。
特に産婦人科・婦人科は予約を中心にしているクリニックも多いと思いますので、予約の管理とキャンセルや予定変更も頻繁に対応していく中で、外来人数や外来待ち時間を安定させていくことは並大抵のことではいかないと感じています。
診療効率化にはこれをやったら絶対早くなる、というポイントは多くなく、地味な効率化の積み重ねが大きな結果を生みます。

診療効率化とは、あくまでもどんどん外来を回すということではありません。
今と同様もしくはそれ以上の診療は提供しながらも、日々の工夫により早く帰っていただけるようにする、ということが基本です。

内診1つとっても、衣類の着脱、タオル・不織布利用している場合の準備等あると思います。基本的には同時並行していくことが多いですので、それらをいかにちょうどよくできるかはポイントです。

そして、診察室でドクターからお話する内容も果たして全て必要なのか、看護師さん中心に委譲できるかもポイントになります。
1つ1つが小さな積み重ねですが、100人単位で外来がいるクリニックも多いと思いますので、1人少しの積み重ねで実は1日単位で見ても結構大きな結果になります。

もちろん診察だけでなく、先に触れた予約の取り方も大きなポイントになりますが、なかなか先生方からは見えにくい改善ポイントでもあります。診察と受付・会計・バックエンド業務などの連携のスムーズさも診療業務に大きく影響します。

スタッフさんへの効率化の意識の浸透からはじめていただき、できる部分からはじめてみてはいかがでしょうか?

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診療効率化は、クリニックの状況によって見ていくポイントが異なります。どのあたりに効率化できそうな部分が多いのか、逆に効率化ポイントがわからないと感じている先生方は、一度無料経営相談(オンライン可)をご活用ください。

この記事を書いたコンサルタント

野田 陽一郎

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医院の状況、院長の想いに合わせたアドバイス・現場での実践を得意としております。
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