2015年5月17日船井総合研究所大阪本社にて、「2015年5月度 耳鼻咽喉科院活性化セミナー」が行われました。 ご参加いただいた皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

耳鼻咽喉科医院 地域一番医院実現勉強会

第1講座 「医療業界の展望と方向性」

第1講座では、船井総合研究所、医療・介護支援部のチームリーダの田熊より「耳鼻咽喉科医院の採用体制の強化」についてお伝えさせていただきました。

耳鼻咽喉科医院 地域一番医院実現勉強会採用体制の強化には二つのアプローチがあります。「待遇面」と「採用フロー」です。 「待遇面」では、周辺の競合医院と比較しつつ、自院が明らかに劣っている部分がないかを確認することが大切なのです。特に、給与面については、明らかに自院が劣っている場合、見直しが必要です。重要なのは、最高額ではなく周辺競合医院の平均額に合わせていくことなのです。 その他にも、勤務時間、出産、育児介護補助、賞与にという調査項目をもとに、お伝ええしました。 次に「採用フロー」ですが、求職者は4ステップを踏んで採用面接に訪れます。 まず「認知」と「興味」という段階があります。各種就職媒体資料や、学校で配布、掲示される資料、ハローワークなどによって求職者は医院の存在を「認知」し、HPやパンフットの写真などをみて「どんなところかな?よさそうだな。」と「興味」を持ちます。興味をもった求職者は、医院の更なる情報をもとめてウェブ上などで「検索」し、初めて医院の採用面接を受けてみようと「行動」するのです。 現在、求職者のほとんどが、スマホ、パソコンによって就職活動を行っています。ですから、医院のホームページの作りこみが、安定した採用活動にとても重要になってきます。また、求人媒体に広告を出していたとしても、採用ページがなければ、求職者の「取りこぼし」が発生します。また、しっかり採用サイトまで見て、医院の考え方や信念に共感してくれる求職者は、質が高いのです。 これらのような、求職者から見た医院の姿、より面接に行きたくなる採用面の形について、 今回はお伝えいたしました。

第2講座 「情報交換会」

情報交換会では、皆様がどんどん自院の現状や、悩みを打ち明け、お互いに解決策を考える時間となりました。 一例をあげますと、院内に「シュライバーを導入するかどうか」というお話になりました。 ある医院では、「電子カルテを導入して1年半で、やっと慣れてきたところだが、自分ではなくシュライバーが書いたカルテで自分がどれだけ上手く説明できるか自信がない」ということでした。それに対して、他の医院長からは、「シュライバーにやらせるのではなく、自分が電子カルテに記述するのはどうか。診察しながら、前回と同じ部分は後でみてわかるように前回と同じ部分を張り付けるといった具合にすれば、入力の時間に手間をとられず、患者さんに向き合うことができる。」など、活発に意見交換が行われました。 医院長同士、悩みもそれぞれ、工夫もそれぞれなので、お互いが問題点を克服しようと励み、お互いに補完しあうことができる、密度の濃い時間となりました。 。

次回、セミナー、研究会開催の際には、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

耳鼻咽喉科医院 地域一番医院実現勉強会

耳鼻咽喉科医院 地域一番医院実現勉強会日々耳鼻咽喉科医院の永続・成長を目指して経営に取り組んでいらっしゃる全国の院長先生向けに、船井総合研究所より最新のマーケティングノウハウやマネジメント手法、業績向上につながる情報や事例の提供、参加者同士での成功事例の情報共有、また経営面で本音で話し合えるネットワークを構築していただくための実践的な勉強会です。
「診療の効率化をはかり、患者さんの待ち時間を減らしたい!」 「できるだけ多くの患者さんに最先端の治療をしたい!」 「しっかりと医院の売上をアップさせたい!」 「どこの医院もやっていない独自の新しい取り組みに挑戦したい!」 このような“志”をもった全国の院長先生が定期的に集まる勉強会です。

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