IT導入の有無が大きな差を生む時代に
2020年2月6日配信
先生方、こんにちは。
船井総合研究所の田中です。
今回は「IT導入の有無が大きな差を生む時代に」と題しましてお送りします。
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■今回のメルマガの内容
1. IT導入でスタッフ負担を軽減
2. IT導入は今後の医院経営で大きな差を生む
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1. IT導入でスタッフ負担を軽減
ここ最近、採用難を背景に、スタッフが働きやすい職場環境を作る重要性が増してきました。
その一つの解決策として、残業時間削減やスタッフ業務の負担軽減を目的としたIT導入を進めているクリニックが増えています。
特に多いのが、WEB問診の導入です。
WEB問診は患者様ご自身のスマートフォンやPCから事前に問診をWEB上で入力していただけるものです。
WEB問診を活用することによって
・紙の問診票から電子カルテへの転記作業がワンタッチで自動転記できる。
・疾患や患者さんの性別や年齢等の属性ごとに問診の深堀が可能になるため、診察前に十分に患者さんの情報を集めることができて、診察室での問診の時間を減らすことができる。
などといったことが可能になります。
これまで受付スタッフが手入力で患者様の事前情報を入れる作業であったり、医院さんによっては、紙の問診表をもとにスタッフが不足している情報を患者様にヒアリング(前問診)をされていますので、その作業が大幅に削減されます。
採用難が急速に進んでいる近頃では人手不足に悩む医院が多くあり、常に採用・教育をしているような状態が続いているのではないでしょうか。
こういった問題に対して、IT導入による人手不足の解消は非常に有効な手段です。
2. IT導入は今後の医院経営で大きな差を生む
今後出てくる様々なITツールを円滑に導入し活用できる医院と、そうではない医院とでは大きな差が生まれてくるでしょう。
例えば、ITツールを導入できる医院では、業務負担軽減により残業がなくなるといった働きやすさが向上したり、必要なスタッフ数が減り人件費を抑えることができたりなどが考えられます。
一方で、なかなかIT導入が進まないクリニックはスタッフさんの反対が強くて進まないケースがよくあります。
クリニックのスタッフさんは新しいことを基本的に嫌う傾向にあります。IT導入に関しても、スタッフさんから反対されることがあるかと思われます。
組織的に新しいことを始めるといった変化への対応力が弱い医院だとIT導入はなかなかスムーズには行かないケースが多くあります。
そういった医院においては少しずつIT導入や新しいことを始め、組織的に少しずつ変化への対応力を付けていく必要があります。
こういった積み重ねをしておくことで、今後の様々な便利なITツールをスムーズに導入することができるようになり、クリニックの成長に大きく貢献するでしょう。
今回ご紹介した、WEB問診もIT導入の第一歩としても良いかと思います。
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