vol.92「医療スタッフ採用にはWEB活用が必須に!」
2016年3月28日配信
今回は「職員採用」をテーマにお送りさせていただきます。
看護師をはじめとする専門職の採用が厳しいのは以前からなのですが、
昨年ぐらいから医療事務の採用も厳しくなっている、
とご支援先医院や勉強会会員の医院様の動向を見ていると感じます。
・今まで10名ぐらい募集が来ていた媒体からの応募が一気に減った。。。
・応募は来るんだけど、求職者の質が下がってきている気がする。。。
・履歴書を送ってこない、面接のドタキャンなどが多くなった。。。
このようなお話を聞く機会が多くなってきました。
そんな状況の中でも、応募数が一定以上を維持できており、
結果的にいい人財を採用できている医院には共通項があります。
それはホームページ内に採用ページを持っている、
あるいは採用に特化した専門ホームページを持っている。
という点です。
20代~30代を中心とした求職者層は、
何かの媒体で興味ある医院を見つけた後は、
必ずホームページで情報収集をします。
ここがスマホ普及後の現在のごく一般的な行動パターンで、
求人広告の効果が変化している原因なのです。
そう考えると、
そもそもホームページを持っていない医院は検討対象外となってしまい、
ホームページで医院の特徴や求職者へ向けたメッセージ、先輩職員の声など、
しっかりと求職者向けに情報発信している医院の応募数は相対的に多くなっています。
特に、採用に特化したホームページを保有している医院様では、
応募の数、質ともに向上している傾向にあります。
職員採用ではWEB活用は必須となりつつあります。
ぜひ上記のような視点も踏まえて、職員採用を行っていただければ幸いです。
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今回の担当コンサルタント
医療・介護経営支援部
田熊 孝治(タグマ コウジ)
大学卒業後、船井総合研究所に入社。
入社以来、歯科・矯正歯科、医科では耳鼻科・小児科・美容外科などクリニックを中心とした医療業界のコンサルティングに従事。
現在は耳鼻咽喉科、内科、心療内科などの医科診療所に特化したコンサルティングを行っている。
クライアントの医院規模は1ドクター1スタッフにて運営する医院から、6名のドクターを要する大規模医院までさまざまである。
「一過性でない永続する強い医院作り」をテーマに、医院の現状に即した、具体的かつ即実践可能な提案がクライアントからの信頼を得ている。
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