vol.88「クリニック院長のスタッフへの注意の仕方」

2016年3月3日配信

 
みなさんこんにちは。株式会社船井総合研究所の田中晋也です。
 
今回は「院長先生はおせっかいぐらいがちょうどいい」というタイトルでお伝えしたいと思います。
 
先生はスタッフさんのお仕事を見ていて、
 
「あれ?そのやり方、間違ってない?」
 
「それは、どう考えてもああやった方が効率的だよね?」
 
「この人は注意しづらいから、黙っておこう・・・」
 
このようなご経験をされたことはありませんか?
 
こういう見て見ぬ振りは、
組織が拡大するとともに多くなる傾向があるようです。
 
しかし、医院にこういう組織風土が蔓延すると、
思わぬことで患者様の命にかかわるような医療事故に発展してしまう可能性がないわけではありません。
 
組織が成長している医院さんは特にご注意いただきたいと思います。
 
対策としては、
もし、これからそういう現場に遭遇された先生は、
 
どんな小さなことでも放置せず、すぐにその場でスタッフさんへ注意してください。
(注意は患者様のいるところでは厳禁!注意後のフォローも忘れずに!)
 
そして、医院全体で見て見ぬ振りをする風土をなくしてください。
 
何か気付いたことがあれば、すぐにスタッフさんへ伝える。
 
それぐらいのおせっかい先生の方が、
医院を大きく成長させていくことができると、私は思います。
 
それでは、また。
 
 


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今回の担当コンサルタント

医療・介護経営支援部

田中 晋也(タナカ シンヤ)

「美容医療」新規参入&活性化専門のコンサルタント、日本メンタルヘルス協会公認 心理カウンセラー。
極力無駄を省き、最短距離で美容医療の集患・売上アップを成功させる「即時業績向上」コンサルティングに定評がある。
美容医療のメニューづくり・料金設定から、ホームページ・院内販促物製作、カウンセリング研修、接遇チェック、スタッフのモチベーションアップ、評価制度構築にいたるまで幅広くコンサルティング活動を行っている。
今までに美容医療活性化に関する相談件数はゆうに300件は超え、成功事例多数。

 
 

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