vol.147「院長・ドクターが看護師・スタッフとの人間関係を良くするために」
2017年6月8日配信
今回は「嫌われる院長」と題してお伝えしたいと思います。
さて、「無料経営相談」をさせていただくと、
医院のマネジメントが中々上手くいっていないと、
院長先生からご相談を受けることが結構あります。
そして、そういう医院さんにお邪魔し、
スタッフさんとお話しさせていただくと、
大概、その院長先生はスタッフさんから嫌われていることがほとんどです(笑)。
単純な話、
院長がいつも笑顔でニココニしていて、
一緒にいると楽しい!!!
そんな風に院長先生がスタッフさんから思われていれば、
院長先生の言うことは何でも進んでやってくれます(笑)。
それを小手先のテクニックで、
スタッフを操ろうとするからややこしい話になるのです。
私のお客様の医院さんで、
マネジメントが非常に上手くいっている医院さんの特長は、
スタッフさんが院長先生のことが大好き!!!
という医院さんです。
まぁ、スタッフさんから大好き!
とまでは思われなくても、
マネジメントで苦戦している院長先生は、
せめて、スタッフさんから嫌われないようにしてください。
嫌われている院長先生が、
まず高確率でやっていることは、
いばっている!!!
ということです。
こういう話をすると、
だいたいの院長先生は、
私はいばっていないとおっしゃりますが、
たぶん、そんなことはありません。
マネジメントで失敗している医院の院長先生はまず間違いなくいばっています。
私の場合、
どこでそれを判断しているかというと、
挨拶です。
院長先生からスタッフさんに挨拶しているかどうかで、
私は院長先生がいばっているかどうかを判断しています。
スタッフさんから挨拶するのが当たり前。
スタッフさんから挨拶がないとブツブツ文句を言う院長先生、
あなたは、いばっています!!!
そして、スタッフさんから嫌われている可能性が非常に高いと思います。
マネジメントの第一歩。
それは、
いばらない!!!
是非、実践してみてください!
それでは、また。
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