vol.140「病院・クリニックで優秀なスタッフ・職員採用に繋がる働き方改革ポイント」
2017年2月6日配信
いつもめでぃまが!をお読みくださってありがとうございます。
求人広告を出しても応募が来ない・・・という傾向が
昨年ごろから顕著になってきました。
今までも、看護師が来ない・・・という状況はあったのですが、
今は医療事務も求人を出しても1~2名応募があるかないかというエリアが多くなってきています。
日本全体として労働者人口は減少していきますから、
基本的にこの傾向は今後もますます強くなっていきます。
では、そのような状況を打破するためにはどうすればいいでしょうか?
そのためにとても重要なキーワードが「生産性向上」です。
今多くの応募がきている医院が採用広告で何を打ち出しているかというと、
そのほとんどが「待遇面」です。
・残業がほとんどない
・完全週休3日制を導入している
・育児、介護を応援するような制度がある
というような点を訴求し、多くの応募者を集め、
その中から厳選して優秀な人材を採用する。
というのがここ1年の採用における勝ちパターンです。
そのような体制を作るためには、
職員数を増やしたり、診療時間を削減したりということが必要になります。
(残業時間を減らすというのも実質的には診療時間の削減です。)
働きやすい職場作りと生産性向上(=時間当たりの医業収入増)と両輪で行わなければ、
単純に医業収入が減る、もしくは営業利益が減る、ということになりかねません。
これからますます人材獲得が難しくなるという時流を見据えて、
ぜひ働きやすい職場作りと生産性向上を両輪で進めていただければと思います。
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