株式会社ARIA

代表取締役 宮崎 大輔 氏
小児特化訪問看護ステーション「NewGate訪問看護ステーション」 急成長の秘密に迫る!
今回は主に大阪府で訪問看護ステーションを展開されている「株式会社ARIA」の代表取締役 宮崎 大輔氏にお話を伺ってまいりました。宮崎氏は2023年4月に小児訪問看護を中心とした「NewGate訪問看護ステーション」を開設されました。わずか1年半で8拠点展開という驚異的なスピードで成長を遂げている秘訣について取材させていただきました。
取材を引き受けてくださっただけでなく、利用者様のお宅へ訪問し、実際のサービスを拝見させていただきました。現場での温かい対応、そして利用者様と訪問看護師の方々の笑顔が印象的で、株式会社ARIAの素晴らしいサービスを肌で感じることができました。
また、オフィスでは、社員の方々が皆、いきいきと働かれている姿が印象的で、社内全体に活気があり、社員一人ひとりが仕事にやりがいを感じている様子が伝わってきました。
今回は、代表取締役の宮崎氏へのインタビューから、社員にとって働きやすい環境づくりと事業成長の成功の秘訣について語ります。

法人の沿革
●2022年12月28日 株式会社ARIA設立
●2023年4月 訪問看護ステーション一ヶ所目を開設
●2024年12月時点 大阪・兵庫・福岡にて8拠点まで展開
法人立ち上げの経緯
宮崎氏は、以前はオペ看として勤務していました。しかし、数年勤めている中で看護師としてのやりがいを感じる一方、厳しい労働環境や低賃金、そして正当な評価を得られないという現実に疑問を抱くようになり退職。
退職後は異業種で営業の仕事に従事。同時に、看護師をターゲットに始めたSNSが思いがけず共感を呼び、2万人以上のフォロワーを獲得します。それを機に「もっと看護師が生き生きと活躍できる場を創りたい」「正当に評価され、働きがいのある職場を創りたい」という思いが強くなり独立を決意。株式会社ARIAを立ち上げNewGate訪問看護ステーションを開設しました。自身の経験から、看護師が抱える悩みや課題を深く理解していたため、従業員を大切にする、働きやすい環境づくりを目指しました。
それに加えて、現在、日本に医療的ケア児は約 2 万人以上で、この 15 年で 2 倍に増えており、発達障がいの子どもの数も増加傾向にあります。それにも関わらず7割以上の訪問看護ステーションが小児を受け入れていない現状になります。
そのような厳しい社会的現状を目の当たりにし、強い危機感を抱いた宮崎氏は成人だけでなく、小児を積極的に受け入れることを決断しました。
小児中心の訪問看護ステーションという新たな事業モデルに挑戦することで、社会貢献と従業員の満足度向上を両立させる道を選びました。
法人の特徴

NewGate訪問看護ステーションは、月間約3000件の訪問のうち7割以上が小児を対象とした訪問看護・訪問リハビリテーションを提供しています。
看護師ひとりあたりの1日の訪問件数は数件程度と、他の事業所と比べて少なく、看護師一人ひとりが丁寧にケアにあたれる環境として確立することにより利用者様の満足度を向上させています。
それだけでなく
通常営業時間に関しても9時から22時までと長く、夜間や急な依頼に対しても24時間365日柔軟に対応できるように常に準備しているだけでなく、大阪府に関しては大阪全土に対応しており、「断らない訪問看護ステーション」として利用者様が安心して相談できる環境を作っていることも事業所の特徴の一つです。
また利用者様だけでなく看護師の働きやすい環境の整備にも力を入れていることも特徴です。
「笑顔あふれる 自分らしい人生を」というビジョンを基に医療従事者にも頑張った分だけ正しく評価される環境を作るために、評価制度の構築、自分のキャリアを自分で選べる人事制度・給与制度を整えました。
将来的には看護師の平均年収を500万から700万にすることを一つのミッションとして掲げています。
看護師採用の秘訣について

訪問看護ステーション激戦区の大阪で、NewGate訪問看護ステーションは、コストゼロで70人、会社立ち上げ時にも20人の看護師を採用することに成功しました。
このように驚異的な数字を叩き出していますが、その背景には緻密なSNS戦略がありました。
どのような戦略を使って採用をうまくできたのか、3つのポイントに絞ってご紹介します。
ポイント1:動画で情報発信
NewGate訪問看護ステーションでは、Instagramを中心に、情報発信を行っています。信頼感を得るために顔と本名を出した上で、テキストではなく動画でありのままを伝えることにこだわっています。
動画によって、会社の雰囲気や働く人の人柄を伝えることで、求職者に「ここで働きたい」「この人たちと働きたい」と思ってもらうことが重要なポイントの一つです。
ポイント2:代表者が発信
現場のスタッフではなく、代表者自らが情報発信することで、会社のビジョンや理念を明確に伝わり、採用後のミスマッチが少ないことが最大のメリットです。また、社長の人柄をそのまま動画で伝えることで、求職者からの信頼感を得やすくなるというメリットもあります。
ポイント3:面白さ最優先!
NewGate訪問看護ステーションのInstagramアカウントでは、「あるあるネタ」や「クスッと笑える動画」など、求職者が楽しみながら見られるエンターテイメント性の強いコンテンツを配信しています。
仕事で疲れている看護師が合間時間に見ることを想定し、真面目で有益なコンテンツではなく、看護師が共感できるコンテンツを出来るだけ“面白く”発信しています。
喜ばれたサービス (どのような支援やサービスを顧客は求めているのか)

1. ゆとりある訪問時間
1回の訪問時間を1時間と長めに設定していることで、利用者様に喜ばれています。訪問時間は他の事業者と比べても長く、看護師は利用者一人ひとりの身体的なケアだけでなく、心のケアにもじっくりと向き合うことができます。
日々の生活で困っていること、不安に感じていることなど、氏々な悩みを丁寧に聞き取り、必要なサポートを提供することで、利用者の満足度を高めています。
2. 定期的な訪問による安心感
利用者の満足度向上とサービス改善のために、管理者が定期的に利用者一人ひとりの自宅を訪問し、状況確認や意見交換を行っています。これは、利用者にとって「いつでも相談できる人がいる」という安心感に繋がり、サービスへの信頼を高めることに繋がっています。また、定期的な訪問を通して、利用者の状態やニーズの変化を早期に把握し、適切なケアを提供できる体制を整えています。
3. 長い訪問営業時間
9時〜22時までと利用可能時間が長いので、他の事業者と比べて遅い時間帯まで対応できるところも喜ばれる一つのポイントとなります。共働き世帯や、日中は仕事などで忙しい家庭でも、安心してサービスを利用することができます。加えて、夜間帯の訪問看護は、利用者様にとっても大きな安心感に繋がり、生活の質向上に貢献しているのも伺えました。
上記のようなゆとりある訪問時間、定期的な訪問による安心感、そして長い訪問営業時間という3つの特徴が、高い顧客満足度へと繋がっています。
今後の展望

NewGate訪問看護ステーションは、今後も小児専門の訪問看護ステーションとして、エリアを拡大していく計画です。
そのために採用を強化し、人材育成にも力を入れていく方針でかつ保育園など、関連する福祉サービスへの事業拡大も視野に入れて介護・福祉領域で社会貢献をし続けられる会社を目指していく予定です。
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