vol.150「病院・クリニック“100件行脚”で気づくこと」

2017年7月7日配信

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
船井総合研究所 運営チームでございます。
 
普段のご支援の間を見つけて、
これからの病院経営・クリニック経営の最先端事例、
モデル事例を求めて、色々な病院・クリニックを巡る日々。
 
その中で、
「これからの制度改正をどのように迎えますか?」
という事を聞いています。
 
モデル事例となるような様々な取り組みをされている
理事長・院長の多くは次のように話されます。
 
「不安は当然ありますが、このままの形でいきますよ。
 患者様に必要なことをしっかりやってきていますから」
 
医療は制度ビジネスと言われ、制度の変化が経営面に大きな影響を及ぼします。
急性期病院の基準は、平均在院日数が短くなり、在宅復帰率が高くなり、
療養病床は患者重症度が高くなり、
常に変化をしています。
 
ただ、モデル事例となるような病院・クリニック様は、
次の制度がどうなるかということを考えつつも、
しっかり地域から求められている医療、自院が進めていきたい医療を
突き詰める、質を高める努力をされています。
 
急性期病院で専門性を高め続けていたら、看護師の新卒採用が増え、紹介会社経由の採用が減少した
療養病床でリハビリに注力していたら、在宅復帰機能強化加算が取得できた
療養病床で在宅復帰できる環境を作っていたら、あとから地域包括ケア病棟という制度ができて移行できた
各管理職に数値意識を徹底させたら、余剰人員が減らせた。経営的に余裕が出来た部分を福利厚生費に充当することで、定着率アップ、さらには医療品質のアップにつながった。
 
是非、2018年を迎えるにあたっては、
改めて地域で求められる医療は何か?
自院で何を高めていきたいか?
 
といった視点でこれからの病院経営を考えていただければと思います。
 
 


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今回の担当コンサルタント

船井総合研究所 運営チーム

専門科目 病院/整形外科
医療・介護保険分野特有の現場感と政策動向調査、商圏分析から地域特性に応じた病院経営をご提案し、明るい病院づくり、地域から信頼される病院づくりをご支援いたします。
 
 
 

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