vol.183『繁忙期にも残業がないクリニックの診療体制とは』

2019年10月17日配信

いつもめでぃまがをお読みいただきありがとうございます。内科クリニック経営コンサルタントの川本です。
 
2020年以降に意識していただきたい考え方と内科医療経営の取り組み方についてシリーズでお届けしている本メルマガですが、今回のテーマは繁忙期を目前に控えた内科クリニックのための“効率化された診療体制づくり”です。
 
多くの内科クリニックではこれからの時期、いわゆる“繁忙期”を迎えることと思います。
繁忙期には特に急性疾患の患者さんが増えることで、長い待ち時間、また恒常的な残業が発生してしまうクリニックも多いのではないでしょうか。
待ち時間の長さは患者さんの満足度を低下させ、恒常的な残業は医院スタッフのモチベーション・定着率を下げてしまう大きな要因であることは言うまでもありません。
 
しかし弊社のクライアント医院では“効率化された診療体制”を構築することで、繁忙期に一日100人を超える患者さんが来院しても待ち時間は30分程度、残業はほぼなしという診療体制を築くことに成功している内科クリニックもあります。
 
そこで今回のメルマガでは、繁忙期であっても短い待ち時間で多くの患者さんを診察し、残業を発生させないための取り組みについてお送りさせていただきます。
 

取り組みその①

慢性疾患患者比率を高める冬季の繁忙期に待ち時間、残業が長くなる最も大きな要因が、急性疾患の飛び込み患者さんが多くなることです。こうした患者さんは問診や診断、薬の説明や療養指導に時間がかかるため、お一人にかかる診察時間がどうしても長くなってしまいます。一方で生活習慣病に代表される、継続的に毎月来院される慢性疾患の患者さんは、お一人あたりにかかる診察時間は短い傾向にあります。つまり普段から意識的に慢性疾患の患者さんをしっかりと集患してレセプト全体に占める慢性疾患比率を高めておくことで、相対的に患者数が増えても全体の診療時間を短くすることができます。
 

取り組みその②

業務の棚卸による医師業務の分担一連の診察の流れの中で、多くのクリニックで医師が行っている業務は大きく「医師にしかできないこと」「医師がやった方がいいこと」「医師でなくてもできること」に分類されます。ここで「医師でなくてもできること」に関してはツールを用いたりスタッフさんに適切に業務分担することで、「医師にしかできないこと」に先生の時間を多く割くことができます。具体的には、「定型的な問診」「定型的な疾患・検査・療養の説明」「カルテへの入力」など
 
が挙げられます。これらはあらかじめフォーマットやマニュアルを整備することにより、先生がご自身で行わなくても同等のクオリティで実施する(医療の質、患者さんの満足度を下げずに先生の業務負担を減らす)ことができる業務です。また先ほどの「取り組み①」でご紹介した慢性疾患患者さんのレセプト比率が高まれば高まるほど、マニュアル化できる業務の割合が増えますので、相乗的に効率化された診療体制を築くことができます。
 

外部環境の変化に振り回されない“強い”内科クリニックになるために

人口減少、少子高齢化、情報の多様化など、内科クリニックの経営を取り巻く外部環境は大きく変化してきています。患者数の減少やスタッフ人員確保、デジタル活用など積みあがる課題は多種多様で、“今まで通り”の手法は通用しなくなってくる時代がやってきます。
これからも持続的に成長し存続し続ける“強い”内科クリニックを築くためには、院長先生ご自身が経営者として様々な最新時流に関する情報を収集し、得た情報を適切に処理して自院の発展のための行動にまで落とし込む必要があります。船井総合研究所ではこの度、内科クリニックの経営に特化したセミナーを開催いたします。
 
これからの内科クリニックの経営において何らかのヒントを得たい、という院長先生はぜひご参加ください!
 

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