「 理学療法士が語る、リハビリの“ほんとの”現場 」(3)

2019年09月17日 (火)

科目:
整形外科

こんにちは。
船井総合研究所の先森仁です。

船井総研に入社前、整形外科単科のクリニック・介護分野(通所リハ・訪問リハ)も展開するクリニックで計8年半、理学療法士として勤務していた私が、運動器リハビリの運営において欠かすことのできない、理学療法士についてお話をさせて頂きます。

現場経験を還元し、皆さまのお役に立てるコンテンツをお届けさせて頂きますと考えております。

・運動器リハビリを立ち上げたいが、理学療法士を雇うのを迷っている
・運動器リハビリを運営しているが、理学療法士のことがよく分からない

という先生は、是非最後までご覧いただければと思います。

第3回目は、「”経営に無頓着な”理学療法士」についてお話しさせて頂きたいと思います。

前回、理学療法士は”勉強好き”というテーマでお話をさせて頂きましたが、経営を学ぶ機会は学生時代にはほぼ皆無です。

運動器リハビリの施設基準、点数、算定日数、加算といった法律的な知識は多少意識があるように思います(ここ最近、理学療法士が政界進出し始めたことが要因かもしれませんが…)。
いわば、マクロな視点で俯瞰する傾向は出てきたのかもしれません。

しかし、いざ自分が在籍するクリニックや病院の”経営”に関してはどうでしょうか?
ちなみに、私はほとんど意識したことはありませんでした。働いてないと思われるのがイヤだったため、取得単位数と稼働率だけはとても気にしていました。

リハビリに関する経営数値はいろいろございますが、どのように意識させて改善させれば良いか?
例えば、リハビリの取得単位をアップしたいときに、

「取得単位数をアップしていきましょう」

と理学療法士に伝えるだけで、

「なぜ(どうやって)取得単位数を増やすのか?」

といった理由(・方法)を、理学療法士に理解させることは難しいことです。

取得単位をアップしたいときの伝え方の例として、

なぜ:もっと多くの患者さんに、皆さんの提供するリハビリを受けてもらいたい
どうやって:痛みを抱えた新患さんが当日リハビリを受けられるようにする

というように、理学療法士の“治療をする”という役割に即した伝え方をすることが有効です。
第1回目のメルマガでお伝えしたように、理学療法士は「治療することを第一」に考えています。
数字を意識させるにあたって、アウトカムだけではなく、プロセスを加味することがポイントになります。

今回は、「”経営に無頓着な”理学療法士」についてお伝えしました。
ご不明な点がありましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。

次回のメールマガジンもお楽しみに!

 

最後に、10月開催のセミナーのご案内をさせて頂きます。

整形外科向け短時間通所リハセミナー
「整形外科が目指すべき短時間通所リハビリ」

高齢化が進み、介護需要が増大していく中で、介護保険サービスを無視することはできません。
リハビリを提供する整形外科こそ介護領域で力を発揮し、その手段として、短時間通所リハビリの魅力があります。
そのため、経営を安定させるためのノウハウを全てお伝えしたいと思っています。

ひとつでも該当する先生は、是非セミナーにご参加ください
 ☑ 150日越えの患者様の受け皿として短時間通所リハ開始を検討している
 ☑ 外来リハスペースを活用して、短時間通所リハを立ち上げたい
 ☑ 短時間通所リハを始めたが、思うように利用者が増えない
 ☑ 通所リハの規模を大きくしたい

▼セミナーの詳細・お申込みはこちらから▼
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/050481

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

船井総合研究所
医療支援部
先森仁

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この記事を書いたコンサルタント

先森 仁

前職では、理学療法士として疾患・医療介護問わず幅広い臨床経験、修士課程でのフィールドワーク・研究活動経験を活かし、“現場の課題をしっかり把握・分析し、早期に業績・利用者満足度の向上をします。
特に、整形外科クリニックを中心に、リハビリテーション科の稼働率アップ、教育体制の構築、運動療法の充実および通所リハビリの立ち上げ→稼働率アップを行ってまいります。

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