いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の先森仁です。

新年度が始まり、新しいスタッフさんを迎え入れた先生方も多いかと思います。

この度は、PT教育に焦点を当ててお話をさせて頂こうと思いますが、
皆さまのクリニックでは、PTの教育のすすめ方を決められていらっしゃいますでしょうか?
新卒・中途によって、教える内容・量は変わってきますが、雑務の指導、臨床の指導だけでも、どのようなスケジュールで進めていくか特に決めていないケースも多いのではないかと思います。

そこで、今回は「医院を活性化するための新入職PT教育のポイント」についてをお伝えしたいと思います。

教育は、教える側の成長とスキルアップに繋がる

教育について、「誰が何を教えたら良いか?」ということを検討する際に、PTの人数にもよりますが、リーダーさんが受け持つケースも多いかもしれません。ただし、リーダーさんの業務として、すでに雑務・臨床業務に加えて、教育まで行うとなると非常に業務負荷が大きくなってきます。
PTさんがすでに3名以上いれば、雑務・臨床教育については可能な限り、リーダー以外の方が対応する方が良いと考えます。

目安としては、雑務の教育係は若手(2~3年目)、臨床の教育係は中堅(3~5年目)が良いかと思います。

リーダー以外の方が雑務・臨床教育を行う意義としては、教育することによって、教える側の成長とスキルアップに繋がるということでございます。理学療法士に限らず一般的に、自分の業務だけ(雑務・臨床)をやっていては、スキル・キャリアをアップするには至れません。例えば、雑務を教えることによって、雑務の内容を整理や見直しができ、他部署連携をするようになるかもしれません。

クリニックの状況によりますが、スタッフ教育を通じて、医院の活性化に繋がるケースは多く見られます。

新入職PT教育における具体的なポイントは?

まず、雑務の教育や社会人教育に関しまして、過去のメルマガ

新年度に向けたスタッフ教育の準備は整ってますか?

こちらをご参照頂ければと思います。

臨床の教育について、知識・技術は当然身に付ける必要があります。新人はもちろんのこと、中途でも整形外科クリニック勤務がはじめての方であれば、はじめて経験する疾患も多くございます。
しかし、それ以上に単位を取っていくために重要なことは、リハビリをどう進めていくのか、もっと突っ込めば、どう患者さんがリハビリ処方されていくのかを理解することです。

①リハビリの処方は医師の診察が前提です。医師の診察内容やリハビリの説明を知っていると、医師および患者との信頼関係も高まり、治療がスムースに進みやすくなります。
②受付さんやリハ助手さんが、リハビリ処方および予約の取り方を理解しておくと、他部署の業務理解や連携に繋がります。
③整形外科の外来は1単位20分(または40分)であることが多いです。20分(または40分)の中でどのように評価したり、計画書の説明をしたり、予約を取ったりするかについては、クリニック・病院によっても異なりますので、リハビリの仕組についてはしっかり説明をしておきましょう。

上記3点は、新人・中途問わず必要なことです。

今回は、「医院を活性化するための新入職PT教育のポイント」についてお伝えしました。
今後、ますます競争が激しくなる整形外科業界において、より良い診療・治療を患者さんに提供でき、地域に頼られるクリニックづくりの一助となれば幸甚でございます。

次回のメールマガジンもお楽しみに!

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整形外科クリニック業界では、運動器リハビリの立ち上げがこの10年間は主流でしたが、診療報酬や人の課題などで安泰となくなりつつあります。また。クリニックの成長ステージによって、課題となる要因は様々ですので、各ステージ毎の課題と対策について解説し、今後の医院経営の一助となりましたら幸甚でございます。

この記事を書いたコンサルタント

先森 仁

プロフィール詳細

前職では、理学療法士として疾患・医療介護問わず幅広い臨床経験、修士課程でのフィールドワーク・研究活動経験を活かし、“現場の課題をしっかり把握・分析し、早期に業績・利用者満足度の向上をします。
特に、整形外科クリニックを中心に、リハビリテーション科の稼働率アップ、教育体制の構築、運動療法の充実および通所リハビリの立ち上げ→稼働率アップを行ってまいります。

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