リハビリの曜日固定、時間固定は本当に必要?

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執筆者内科・医療支援部
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いつもめでぃまが!をお読みいただきありがとうございます。

船井総合研究所の小栗陵太です。

外来リハビリテーションでリハビリの稼働率を上げていこうとすると、

時間枠を予約する形が多くなるため

どうしても空き枠と患者様の時間の都合が合わないことや、

予約が埋まりにくい時間帯、というものが発生してきてしまいます。

また、曜日や時間固定の患者様が増えてくると、新規の患者様を受け入れられないといった

機会損失にもつながってしまうことがあります。

しかしながらこの時間や曜日固定について、もう少し理由の把握が必要です。

あるクリニックで日程の都合がつかない、曜日・時間指定の患者様がいたため、

その時間は他の患者様を入れることが出来ず、その患者様のためのみに開けている枠

というケースがございました。

新規の患者様にリハビリを進めていく上で、いつも来る患者さんがこの時間だから、(予約は入っていないけど)新規患者は受け入れられない、といった自体が発生します。

ところが、曜日・時間指定の理由を詳しく聞いてみると、

この患者様、実は他で習い事に通っており、その帰りに寄るのにちょうど良い時間だから、曜日と時間を固定しているということでした。

自身の将来の体についての重要な治療機会にも関わらず、

リハビリが「ついで」になっており、その患者様の生活の中で、

優先順位が低い状態だったということになります。

このように、患者様の中でのリハビリの優先順位が低いことが、

曜日・時間の指定であったり、当日キャンセルがされやすい理由の一つになります。

もちろん、仕事の都合でこの時間しか来れない、という患者様もいらっしゃいます。

リハビリの必要性や今の体の状態などの説明を通して、

患者様にご自身の体にもっと興味を持っていただき、優先順位を高くしていくこと、

つまり技術と合わせてコミュニケーションも、セラピストの大切な能力となってきます。

曜日・時間固定の患者様の対応について、一度院内で検討していただけますと幸いです。

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執筆者 : 内科・医療支援部

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