「整形外科リハビリテーションで患者様の満足度を高めるコツとは」

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執筆者内科・医療支援部
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皆さまこんにちは。

船井総合研究所 ヘルスケア支援部の小栗です。

もともと理学療法士として働いていた私がお伝えする、

整形外科外来リハビリテーションで患者様の満足度を高め、しっかりと最後まで通ってもらうコツとは

整形外科外来に来院する患者様の多くは、痛みによるQOLの低下をきたしているため、

痛みに対しての治療効果が満足度に直結することは言うまでもない事ですが、

整形外科外来に来院する患者様は、加齢による変性や外傷の方を除くと、多くが日常生活が原因で痛みを引き起こしている人がほとんどです。

したがって、その方の生活スタイル・行動パターン・特徴的な動作を把握し、改善点を提案することが必要となってきますが、整形外科の先生にそこまで詳細に調べる時間はありません。

そこで理学療法士の出番です。

理学療法士は単位制ですから、20分~40分と決まった時間内であれば評価・説明・指導といった時間を充分に取ることができます。

先生の診断・治療方針のもと、残りのクリニカルリーズニングを理学療法士に任せることで、患者様にとっては病態についての充分な説明がなされ、治療についての理解・同意が得られやすくなります。

通う必要性を充分に理解していただくことが可能となり、先生も症状の変化を追うことが可能となります。

また、どうして悪くなったのか、何をしたら良くなったのか、次悪くならないためにはどうすれば良いのか、といった患者様の不安要素を軽減することができるため、痛みを取り除くだけでなく、精神的な安心感・満足感を提供することに繋がります。

ではどんどんリハビリに患者を回していこう!

ではなく、この体制を作っていくにあたり課題となってくるのが、

整形外科医と理学療法士の評価視点・治療方針の一致です。

理学療法士は学校での教育も様々ですが、卒後の教育・学習も多岐に渡っており、

人によって評価スタイル・治療スタイルが多様となっています。

このことによって生じる問題が、

医師と理学療法士、もしくは理学療法間でも評価・治療方針の違いが患者様の不安・不満に繋がってしまうことです。

「先生とリハビリで言っていることが違う」

「リハビリのAさんとBさんではやり方が全然違う」

こういった声が見受けられます。

たとえ痛みが解消されたとしても、精神的な安心感・満足感には繋がり辛くなります。

ではどう変えていくか。

理学療法士は医師の診察のもと、医師の治療方針に沿って評価・治療を行うことが原則ですので、医師とリハビリ主任(又はリーダー)との方針のすり合わせが非常に大切です。

リハビリのリーダーは先生との方針のすり合わせを行い、リハビリ全体が先生の方針に沿って行われているか常に確認する必要があります。

私が理学療法士として従事していた時も、週に何度も評価や治療方針の確認、スタッフの進捗状況把握と報告を行っていました。

すり合わせを頻繁に行うことによって、徐々に評価視点・治療方針が一致に向かうため、結果として患者様へ治療内容だけでなく組織として高いレベルでの満足をしていただくことが可能となってきます。

・先生の治療方針を共有できている、または積極的に共有していける。

・先生がクリニカルリーズニングをある程度任せることができる。

こういった理学療法士を教育し、リーダーに置くことで、患者満足度の向上に繋がるだけでなく、任せられる部分が増えるため先生の時間を作ることにもつながります。



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執筆者 : 内科・医療支援部

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