内視鏡コンサルとは?何をしてくれるのか支援内容と効果を解説

  • 内科(内視鏡)
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執筆者松下 凜子
コラムテーマその他
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こんにちは。船井総合研究所の内視鏡クリニック専門チームです。

私たちは、内視鏡クリニックの経営サポート内容に特化したコンサルティングチームです。これまで通算180医院を超える内視鏡クリニックに携わり、「医師1名で月間内視鏡検査400件」というモデル(業界平均は月間50件程度です)に再現性を持たせてきました。

さて、先生方から無料経営相談の場でよくいただく質問があります。

「コンサルって、結局何をしてくれるんですか?」

もっともなご質問です。正直に申し上げると、「コンサルティング会社」を名乗る会社のサポート内容は本当にバラバラで、先生方が混乱されるのも無理はありません。

そこでこの記事では、まず前半で「内視鏡クリニックの経営コンサルタントとは、一般的に何をする存在なのか」を業界の全体像として整理します。そのうえで後半では、「私たち船井総研は何が違うのか」を包み隠さずお伝えします。

■ 内視鏡の「コンサル」には2種類あります

「内視鏡コンサル」と検索すると、性質の異なる2種類の会社が出てきます。ここを混同すると依頼先を間違えますので、最初に整理させてください。

1つ目は「技術系コンサル」です。機器の細かな設定、内視鏡診断への助言、手技レベルの向上サポートなどを行う会社です。診療の質そのものを高めたい場合の相談先です。

2つ目が「経営系コンサル」、つまり私たちのような存在です。診療の中身ではなく、「地域の患者さんに検査を届け、クリニックとして持続的に成長する仕組み」をつくるのが仕事です。集患、検査枠の設計、採用・組織、数値管理といった領域を扱います。

このほか、税理士法人が母体の「税務・会計系」もあります。それぞれ役割が違うので、実は併用されている先生も多くいらっしゃいます。本記事では、経営系コンサルが何ができるのかを解説します。

■ 内視鏡クリニックの経営コンサルが実際にできること

まずは業界の一般論として、内視鏡クリニックをサポート内容する経営コンサルタントが「通常、何ができるのか」を7つに整理します。会社によって得意・不得意はありますが、経営系コンサルであれば概ねこの範囲をカバーしているはずです。

1. 開業サポート内容:立地選定から開業前マーケティングまで

診療圏分析による立地選定と、開業前マーケティングの設計です。内視鏡クリニックの開業は、内装レイアウトの段階で「1日に何件の検査を回せるか」がほぼ決まってしまいます。

前処置スペース、リカバリースペースまでの動線、洗浄機の位置、ここを開業後に直すのは非常に困難なため、物件契約前からの専門家に聞くのがおすすめです。なお、2026年10月からは改正医療法に基づく外来医師過多区域の新たな枠組みが始まり、都市部での開業には従来以上に慎重な戦略が求められますので、制度対応を含めた立地選定は、早めに専門家へ相談すべき領域です。

2. WEB集患:ホームページ・SEO・MEO・広告の設計と運用

内視鏡検査を受ける患者さんの大半は、今やスマートフォンで検索してクリニックを選びます。「地域名×大腸カメラ」で選ばれるためのホームページ改善、検索対策(SEO・MEO)、WEB広告の運用設計。ここは経営系コンサルの中核メニューであり、多くの会社が最初に着手する領域です。

3. 検査枠の設計と稼働率改善

意外に思われるかもしれませんが、検査数が伸びないクリニックの多くは、集患ではなく枠の設計に問題があることもあります。予約枠の組み方、前日キャンセル対策、外来から検査への院内誘導。ここを整えるだけで、広告費を1円も増やさず検査数が伸びるケースは珍しくありません。内視鏡に強いコンサルほど、この「院内側の設計」に踏み込みます。

4. 採用・組織づくり

内視鏡クリニックの成長のボトルネックは、最終的に「人」に行き着きます。看護師・内視鏡技師の採用戦略、幹部育成、評価制度づくり。院長先生が診療に集中できる組織をつくることが、検査数を伸ばす一番の近道であり、成長ステージが進んだクリニックほどこの領域のサポート内容ニーズが高まります。

5. 月次の数値管理

施策を提案して終わり、ではないのが継続型コンサルティングの本来の姿です。月次で検査数・新患数・キャンセル率・広告効果などの数値を確認し、翌月の打ち手を決める。この繰り返しが業績をつくります。

6. 業界情報・他院事例の提供

診療報酬改定や制度変更の情報、他院の成功・失敗事例の共有も、経営コンサルの重要な機能です。ただし、ここは会社による差が最も大きい領域です。

以上が、内視鏡クリニックの経営コンサルが「一般的にしてくれること」です。私たち船井総研は何が違うのかを、正直にお伝えします。

■ 船井総研の内視鏡コンサルティングが選ばれる理由5選

◎「医療全般」ではなく「内視鏡専門」のチームである

私たちは内視鏡業界に特化した専門チームとして、日々全国の内視鏡クリニックだけと向き合っています。検査枠の組み方、前処置の運用、効率化におけるボトルネックなど、内視鏡クリニックにしか存在しない論点を、前提の説明なしで話せる相手だとお考えください。

そしてこの「専門特化」は、集患・効率化・組織・採用というすべてのサポート内容領域を貫いています。以下、領域ごとにご説明します。

◎【集患】アクセス数ではなく「検査予約数」を設計する

私たちのWEB集患は、ホームページのアクセス数を増やすことが目的ではありません。目標に置くのは常に検査予約数です。通算180医院を超えるマーケティング経験から、「どのページの、どの表現が、検査予約につながるか」のデータを蓄積しており、感覚ではなくデータで集患を設計します。

◎【効率化】「医師1名で月400件」を成立させる検査枠と動線の設計

業界平均が月間50件と言われる中で、医師1名で月間内視鏡検査400件を実現するモデルを構築し、複数のクリニックで再現してきました。その正体は、特別な集患テクニックではなく、予約枠・前処置・リカバリー動線・院内誘導の緻密な設計です。実際、「1年で月40件から200件」へ伸びたクリニックの主因も、広告ではなく院内オペレーションの再設計でした。実際にクリニックを見学させていただき、効率化におけるボトルネックを特定します。

◎【組織・採用】検査数の上限を決める「人」の壁を越える

集患と効率化で検査が回り始めたクリニックが、次に必ずぶつかるのが採用と組織の壁です。私たちは、看護師・医療事務の採用戦略から、幹部育成、評価制度づくりまでをサポートします。内視鏡クリニック特有の職種構成・業務負荷を前提にした採用・組織ノウハウを持っていることが、一般的な医療コンサルとの違いです。院長先生が診療に集中できる組織をつくることが、検査数を伸ばす一番の近道です。

◎200件を超えるクライアント実績に基づく、成功・失敗の両事例の蓄積

これまで200件を超える内視鏡クリニックのコンサルティングに携わってきました。うまくいった事例だけでなく、うまくいかなかった事例も含めて蓄積していることが強みです。

■ 内視鏡「専門」クリニックだけが対象ではありません

私たちのクライアントは、内視鏡専門クリニックにとどまりません。生活習慣病などの外来診療と内視鏡を両立する消化器内科・一般内科、痔疾患と大腸内視鏡を組み合わせる肛門外科、さらには皮膚科など他科を併設する付加型クリニックまで、サポート内容実績は多岐にわたります。

「外来枠と検査枠のバランスをどう設計するか」「複数の診療科をWEB上でどう打ち出すか」「専門特化ではない体制でどう検査件数を伸ばすか」専門クリニックとはまた異なる論点にも、実例ベースでお応えできます。内視鏡という軸は変わらず、貴院の診療スタイルに合わせた最適解をご提案できます。

■ 費用はどう考えればいいか

経営コンサルティングの費用は月次顧問契約が中心で、サポート内容範囲によって金額は大きく変わります。金額だけを見ると、決して安い投資ではありません。

ただ、私たちは先生方にいつもこうお伝えしています。「コンサル費用は、月間検査数が何件増えれば回収できるか」で判断してくださいと。内視鏡検査の単価を考えれば、月に数件〜十数件の増加で回収できる計算になるはずです。

■ よくあるご質問

Q. 開業前と開業後、どちらで相談すべきですか?
A. 理想は開業前、それも物件契約の前です。レイアウトと立地は後から変えられません。開業後でも、検査数の伸び悩み・スタッフ定着・WEB集患などの課題が見えた段階が相談のタイミングです。

Q. 地方のクリニックでもサポート内容してもらえますか?
A. もちろんです。私たちは全国の内視鏡クリニックをサポートしており、地方こそ「専門特化型内視鏡クリニック」のポテンシャルが大きいと感じています。

■ 最後に:私たちがこの仕事に人生を懸ける理由

最後に、少しだけ私たちの想いを話させてください。

日本人の死因の第1位はがんです。中でも胃がん・大腸がんは毎年数万人の命を奪い続けていますが、先生方が誰よりもご存じの通り、この2つは内視鏡検査で早期に見つけさえすれば救える命です。「症状がないから」「怖いから」と検査台から遠ざかっていた、ただそれだけの理由で、亡くなる必要のなかった方が今日もどこかで亡くなっている。私たちはこの現実が、どうしても許せません。

だから私たちのコンサルティングは、突き詰めればたった一つの理念に行き着きます。

『胃癌・大腸癌で亡くなられる方をゼロに』

先生のクリニックの検査数が1件増えることは、地域の誰かの早期がんが1つ見つかる可能性が増えるということです。その積み重ねのために、私たちは集患を設計し、検査枠を磨き、組織をつくっています。経営とは、理念を実現し続けるための手段です。

ご自身の理念に、より速く、より遠くまで辿り着きたい先生、誰かに少し相談してみたいという先生も、ぜひ一度、無料経営相談にお越しください。先生のお話、貴院の経営数値を拝見しながら、伸びしろがどこにあるかを、内視鏡専門のコンサルタントが直接お話しします。

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執筆者 : 松下 凜子

大阪府出身。立命館大学を卒業後、株式会社船井総合研究所に入社し、内視鏡業界におけるコンサルティング業務に従事。 特に集患サポートに注力し、WEBマーケティングやSNSマーケティングの手法を駆使して、クライアントの効果的なブランディング戦略を立案・実行を行う。常に最新のマーケティングトレンドを取り入れ、クライアントのニーズに合わせたカスタマイズされたアプローチで、業績向上を実現している。