Withコロナ、ポストコロナの新規開業①

2020年04月24日 (金)

科目:
開業
コラムテーマ:
コロナ対策 クリニック・医院開業

オンライン診療動向レポート

先生、こんにちは。
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今回のクリニック開業虎の巻は、「コロナ下の新規開業①」と題してお送りいたします。

まず、これからコロナの影響で、世の中がどう変わっていくのかをしっかり先生に認識していただきたいので、こちらをお読みください▼

【コロナはいつまで続くのか?】
https://ameblo.jp/jiyushinryoconsultant/entry-12588300051.html

【コロナで経済はどうなるのか?】
https://ameblo.jp/jiyushinryoconsultant/entry-12589012252.html

これらは2~3週間前に書いたもので、少し古いところがありますが、先生には、まず最悪のケースを頭に入れておいていただきたいのです。

釈迦に説法ですが、先生もご存知の通り、コロナを終息させるためには、

①人口の7~8割が感染し、集団免疫を獲得するか?
②ワクチンの集団接種が進むか?

しかないのではないかと思います。

①に関しては、仮に日本人の7~8割が感染し、免疫を獲得するまでには数十年かかると思いますので、直近の解決策としてはワクチンを開発するしかないと思います。

しかし、ワクチンの開発は、ワクチンを開発してから、安全確認のテスト、行政手続き、生産、供給されるまでには、最低2~3年ぐらいかかると言われています。今回のコロナの場合は、その期間が短くなるとは思いますが、そうは言っても1年半はかかるのではないでしょうか?

そうなると、ワクチンは2021年の夏から秋ぐらいにかけてやっと手に入ることになります。

それまでは、緊急事態宣言で感染者数が減少し、また解除して感染者数が増えるということを繰り返す可能性が高いので、来年の夏ぐらいまで日本も世界の経済も、かなり悪くなることが予想されます。

ですから、こんなことを言ったら元も子もないのですが、これから新規開業をしようかな?という先生は一旦、今の職場にしがみついて開業を延期されることをお勧めいたします。

特に自費頼りのクリニックを計画している先生は絶対に止められた方が良いと思います。恐らく患者が集まりませんので、1年持ちません。

しかし、そうは言っても、もう開業の準備が進んでいるので後戻りできないんだという先生、ダメージを少し受けてでも、もう一度開業計画を延期できないか検討してください。

それでも、開業せざるを得ないという先生は勇気を持って強気で開業準備を進めましょう。

次回からは、どこまでサポートさせていただけるかわかりませんが、開業せざるを得ない先生向けに開業を成功させるヒントについてお伝えしていこうと思います。

それでは、また。

追伸
本メルマガは、もし、まわりにこれから開業を検討されているドクターがいらっしゃったら、是非勧めてあげてください。必ずあのときに本メルマガを紹介してくれて助かった!と、感謝されると思います▼

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